「心が凹んだとき」に読む本 (王様文庫) の感想

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参照データ

タイトル「心が凹んだとき」に読む本 (王様文庫)
発売日2012-08-16
製作者心屋 仁之助
販売元三笠書房
JANコード登録されていません
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 人生論・教訓

購入者の感想

 「心屋仁之助の今ある「悩み」をズバリ解決します!」
と内容がだいぶ重複しています。
 著者はいつもですが、大変に奥の深い内容を、いともあっさりと
記していますので、もし二冊を合わせて読むと理解がより深まると思います。
 
 以下、重複しない部分の一部をご紹介させていただきます。

 「隠しておきたい欠点を見せてくれるのが、あなたの嫌いな人」という記述があります。
 「嫌いな自分を隠そうとしてはいけない(デビー フォード)」という
本を思い出しました。
 隠したい(生きることを許されなかった)自分は、
視点を変えれば、ダイヤモンドの原石という意味で、
それを鏡のように映し出してくれる(これも心屋仁之助さんの表現ですが)
「嫌いな人は(新しい自分のための)あなたの師匠」ということです。

 上と似ていますが、「結婚相手には天敵を選べ!」という言葉があり、
「 結婚相手に天敵を選ぶ法則」というのがのっています。
 「結婚」という特別な契約を通して、自分が「捨てたピース(自分の一部)」を無意識に自分に
戻そうとしている、というお話なのです。
 「魅力と感じたところ」と「自分が(以前に)捨てたもの」は、表裏一体という意味で、
魅力的な相手と結婚したと思うのは結婚直後の一時だけで、すぐに
「自分が一番受け入れたくない行動を相手がしてくれるようになる」
という地獄を味わうことになる…この問題の解決策は、
自分の「裏側(影、イヤな自分、捨てた自分)」、つまり「天敵」の面を、これも大切な自分の一部と
受け入れることだそうです。

 さて、「自分のことを祖末にする」実験というのが印象的でした。
 自分の自転車の前カゴにゴミを入れ、なくなってもどうせ安物だし…とか思いながら
自転車置き場にカギもかけずに放置しておきます。
 すると、日が経つごとに、カゴの中のゴミがどんどん増えてゆき、
ついには、本当に自転車が盗まれてしまったそうです。

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