「排便力」をつけて便秘を治す本―専門医が教える「便意リハビリ」 (ビタミン文庫) の感想

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参照データ

タイトル「排便力」をつけて便秘を治す本―専門医が教える「便意リハビリ」 (ビタミン文庫)
発売日販売日未定
製作者松生 恒夫
販売元マキノ出版
JANコード9784837612384
カテゴリ暮らし・健康・子育て » 家庭医学・健康 » 家庭療法・医学 » 便秘

購入者の感想

加齢に伴う便秘。親の介護で生活が不規則になつたり定年で運動不足による便秘。
腸は脳からの指令を受けて動くのではない。リラックスして副交感神経が優位になれば
腸のぜん動運動が活発になり排便が促される。頑固な便秘になる10の理由が31ページから39ページに説明されています。64ページから78ページまでは各種下剤の特徴と欠点が説明されています。下剤は使い分けが必要で依存症になってはいけない。
排便力をつける食事のルール。
1日に3食きちんとたべる。就寝の3時間前までに食べ終える。水分を1日1.5リッター
以上摂取する。植物繊維は水に溶けない「不溶性植物繊維」と「水溶性植物繊維」を2対1の割合でとるのが良い。大塚製薬の「ファイブミニ」は食の細い高齢者に推奨。バージンのオリーブオイルを大さじ1杯摂取する。オリゴ糖を多く含むバナナにオリゴ糖をかけて食べると善玉菌増えて腸内環境に良い効果あり。ヨーグルトやチーズの「動物性乳酸菌」の多くは胃液で死滅するのでダメ。酸やアルカリに強い「植物性乳酸菌」は生きたまま腸に届くので推奨うる。植物性乳酸菌の代表がキムチ、野沢菜、しば漬け、味噌、しようゆ、日本酒である。また大腸で豊富に水分を吸収し便を軟らかくするマグネシウムを多く含んだ昆布、ホウレンソウ、ヒジキ、玄米、納豆 牡蠣、カツオを食べること。便秘で悩む人はストレスによってビタミンCを大量に消費している、乳酸菌のエサになる「アスコルビン酸」を摂るためににもビタミンCをとる。ビタミンCは水溶性で抗酸化作用もありガンの抑制も期待できる。大腸を動かすグルタミンも重要である。
グルタミンは生肉、刺身や生卵、発芽大麦で摂取できる。
111ページには「毒出しジュース」、118ページには「ヨーグルトバナナジュース」
「フレッシュ野菜ジュース」の作り方説明があります。
排便力をつける運動、マッサージ、リラックスして副交感神経の働きを高める音楽療法など詳しい解説があります。「腸管免疫力を高めて病気にならない生き方」のレヴューも参考に読んでください。0

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