ニコラ・テスラの地震兵器と超能力エネルギー―人類が知らない重力(スカラー)波の存在を探る の感想
参照データ
タイトル | ニコラ・テスラの地震兵器と超能力エネルギー―人類が知らない重力(スカラー)波の存在を探る |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 実藤 遠 |
販売元 | たま出版 |
JANコード | 9784884814045 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 心理学 » 心理学入門 |
購入者の感想
「ニコラ・テスラの・・・」とあるが、ニコラ・テスラはほとんど関係ない。ニコラ・テスラってそんな話だっけ?という怪しさすらある。この本は、現代の科学では解明されていない部分に対する著者の仮説を述べる本である。はっきりいって難しいし、話の流れも錯綜気味で読みにくいのだが、ニコラ・テスラはともかくとして、おもしろい本だった。
・第4次元とは、電気的に中性で、重力ポテンシャルの虚数的な、ゆえに不可視な次元である。
・電子と陽電子の対消滅によってエネルギーが「消える」のではなく、第4次元のエネルギーに変換され(現代の電磁気ベースの計測器では計測不能)、そのエネルギー変換にともなう空間の疎密が重力を生む。
・・・みたいな話。著者のいわんとするところがかなり難しいので(しかも、説明がわかりにくい)完全に理解しているわけではないが。もちろん、現代科学に認められている内容ではなく、あくまでも「仮説」である。「トンデモ本」だといわれれば、それまでの話でもある。しかし、物理学、特に、量子力学などの非日常感覚的物理学を学ぶときのなんともいえない消化不良感(ムリヤリ感)に対して、統合的な説明案を提示しており、ここに書いてあることを一笑に付していいとも思えない。全肯定・全否定というデジタル思考ではなく、この本の非常識さはいろいろなアイディアやヒントを生みそうでもある。
・第4次元とは、電気的に中性で、重力ポテンシャルの虚数的な、ゆえに不可視な次元である。
・電子と陽電子の対消滅によってエネルギーが「消える」のではなく、第4次元のエネルギーに変換され(現代の電磁気ベースの計測器では計測不能)、そのエネルギー変換にともなう空間の疎密が重力を生む。
・・・みたいな話。著者のいわんとするところがかなり難しいので(しかも、説明がわかりにくい)完全に理解しているわけではないが。もちろん、現代科学に認められている内容ではなく、あくまでも「仮説」である。「トンデモ本」だといわれれば、それまでの話でもある。しかし、物理学、特に、量子力学などの非日常感覚的物理学を学ぶときのなんともいえない消化不良感(ムリヤリ感)に対して、統合的な説明案を提示しており、ここに書いてあることを一笑に付していいとも思えない。全肯定・全否定というデジタル思考ではなく、この本の非常識さはいろいろなアイディアやヒントを生みそうでもある。