30問30答 証人尋問ノート の感想
参照データ
タイトル | 30問30答 証人尋問ノート |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 大塚 武一 |
販売元 | 東京図書出版 |
JANコード | 9784862238023 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 法律 » 司法・裁判 |
購入者の感想
汚い手書きの挿絵はご愛敬としても、書かれている内容にも疑問を抱かざるを得ない点があります。
例えば、
「多分反対尋問だから許されるとして、誘導を多用してくるだろう。その時は必ず異議を出そう」と心して・・・
(P24)
とありますが、筆者は異議の意味をわかってるのでしょうか。
筆者の挙げる実例にしても、有効な尋問によって効果があったとして紹介できるようなものではありません。
しばしば、尋問の効果について、代理人と裁判官との間の認識の乖離が語られることがありますが、
まさにこの本は「自分は尋問が上手いと勘違いしているベテラン弁護士の勘違い本」と言わざるを得ないでしょう。
他の方は高評価をつけていますが、どんな方がこの本を高く評価しているのかよくわかりません。
弁護士になりたての方なら全く役に立たないとまで言うつもりはありませんが、少なくともある程度経験がある弁護士が買う本ではありません。
例えば、
「多分反対尋問だから許されるとして、誘導を多用してくるだろう。その時は必ず異議を出そう」と心して・・・
(P24)
とありますが、筆者は異議の意味をわかってるのでしょうか。
筆者の挙げる実例にしても、有効な尋問によって効果があったとして紹介できるようなものではありません。
しばしば、尋問の効果について、代理人と裁判官との間の認識の乖離が語られることがありますが、
まさにこの本は「自分は尋問が上手いと勘違いしているベテラン弁護士の勘違い本」と言わざるを得ないでしょう。
他の方は高評価をつけていますが、どんな方がこの本を高く評価しているのかよくわかりません。
弁護士になりたての方なら全く役に立たないとまで言うつもりはありませんが、少なくともある程度経験がある弁護士が買う本ではありません。