軍師官兵衛 完全版 第参集 [Blu-ray] の感想

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参照データ

タイトル軍師官兵衛 完全版 第参集 [Blu-ray]
発売日2015-03-18
出演岡田准一
販売元ポニーキャニオン
JANコード4988013202887
カテゴリTVドラマ » 日本のTVドラマ » ジャンル別 » 全タイトル

購入者の感想

第参集は、特典映像が147分あり、その中身も、これまで見たかった、聞きたかった共演者との関係性や、演じ方についてインタビュー形式で語っていて、各人の演じ方がよくわかり、もう一度一話から見返してみたくなりました。
その他最終ロケのメイキングや最終話収録、挨拶など盛りだくさんで、俳優さん達が現場と役を愛していたのが伝わります。
こんな特典が欲しかったです。ありがとうと言いたいです。

良かったと僕は思っている。頭を丸坊主にした岡田くんも良かった。最後は、59歳の僕自身の事を考えながら、観ていました。徳川家康の最後の場面の言葉が特に気に入った。良かった。水は器に随うと言っていたが、国も地理的にもある程度の丁度良い土地と人口と国境が必要なのではないかと考えています。王も天上か地上かどちらかには必要ではないかとも考えています。官兵衛に感じるのは「 天に選ばれた人 」で、地上での使命を果たしたのだと言う事です。僕はもうすぐ還暦です。ネットショッピングもそろそろ終わりにして、60歳からの人生。健康長寿と平和に暮らしたいと思います。「 100歳まで生きる 」。どうもありがとうございました。

 面白く、素晴らしい作品だったとは思うが、まず残念だった二つの点を書く。

 まず、一つ目は展開が早すぎたところがあること。

 本能寺の変後から賤ヶ岳までを、たったの一話でまとめてしまうなど、「そこはもっと時間をかけてもいいんじゃない」というところが多々あった。

 二つ目はナレーションが途中で変わったこと。

 「聞き取りにくい」など評判が悪かったようだけど、自分がまずこのドラマに引き寄せられたのは最初の藤村志保の語りだったから、とても残念だった。変わってなければ星5個だったかもしれない。

 いきなりマイナスから入ってしまったけど、本作はそれを補って余りあるくらいに素晴らしいドラマだった。

 良かった点を一つ上げるなら、「"生きる”ことと”活きる”こと」だ。

 官兵衛の「人の命はいかすためにある」という言葉の「いかす」には二つの漢字が当てはまる。

 それはまず「生かす」。

 人はどんなことがあっても、生きることを諦めてはいけない、ということ。

 もう一つは「活かす」

 生きることも大切だけど、それだけでは面白くない。
 自分を活かすために考え、行動することが大切なのだ、ということを官兵衛を恥とした登場人物たちから教えられた気がする。

 感じることが少なくない作品なので、観ていない人は一度でいいから見てほしい。

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