週刊 金曜日 2014年 10/31号 [雑誌] の感想

歴史修正主義/国会内外の妄言に見る「自民党・右派の醜態」/「クマラスワミ報告」に安倍内閣が修正要求/福島みずほ参議院議員が語る「慰安婦」問題/「百田尚樹さん！ 朝鮮人強制連行は戦時の徴用とは違いますよ」/右派系団体が展開する「草の根保守運動」戦略/◆勢いづく「慰安婦」否定パネル展/吉見義明・中央大学教授インタビュー/日本びいきの私が考えた「日本の役割」/平壌の「日本人村」を全面公開/"経済的反日"政権の幻想から目覚めよ/『主婦之友』の「戦争だッ！！」/イラク戦争が突き付ける日本の立ち位置/「イスラム国」に拉致されたヤズディ女性/ムーブメントにこだわりアングラ最前線に立ち続ける/性差別した「つもりはない」？/司法の矛盾した判断を生むフランチャイズ契約の闇
*国民経済が経済活動を繰り返しながら国民所得を増加させる事を経済成長とよぶわけだけれど、評者は藻谷浩介よりは高橋洋一のほうがまともだと思う。歴史修正主義については〈歴史も規制緩和〉(66ページ)と「編集長後記」にあるけれど、それもまた国民経済のなせる業だ。