アシモフの科学エッセイ〈11〉素粒子のモンスター (ハヤカワ文庫NF) の感想

全15巻のアシモフ氏の科学エッセイの11巻目。

第一部　物理学
第二部　天文学
第三部　化学
第四部　生物学
第五部　工学
第六部　年代学

全15巻、どの巻も最高の面白さだが、この巻はいろいろな分野について書かれているので、ますます楽しく読める。特に第二部の天文学の中の「衛星の状況」では、木星や土星の衛星の動きについての描写が興味深い。ベテルギウスの運命についての項目も面白かった。第四部での知能についての考察も面白い。