介護がラクになる「たったひとつ」の方法 の感想
参照データ
タイトル | 介護がラクになる「たったひとつ」の方法 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 小山敬子 |
販売元 | サンマーク出版 |
JANコード | 9784763131638 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会学概論 |
購入者の感想
報道番組で紹介されていた、認知症の改善に劇的な効果をあげている「大人の学校」を運営している先生が書いた本だと聞いて、読んでみました。
小山先生の思いのこもった「プロローグ」ですでにジワーっと熱いものがこみ上げてきました。母を看取ったときに「これでよかった」と自分では納得したものの、もっとああすればよかったのではないか、こう声をかけておけばよかったのではないか・・・いろんな後悔が押し寄せてきました。
先生のおっしゃる「意欲」を持たせるどころか、母が喜ぶからとなんでもやってあげたことで、逆に母の生きる「意欲」を失わせていたのではなかったのかと・・・
この本は、介護をしている人にとっては新しいバイブルになると思います。ぜひ親が生きているうちに、ひとつでも実践してほしいと思います。私も、父のために今日から実践してみます。これまでで一番輝いていたころのことを聞いてみようと思います。第2部で、実例が詳しく出ているので、壁にぶつかったらすぐ読み返せるのもありがたいです。
それから、この本のイラストも素敵でした。これまでの介護本は子どもっぽいイラストが多くて辟易していたので、都会的でセンスのいいイラストに「こういう介護本がほしかったんだ」と大満足しました。
「介護本」というより、「人生哲学」といっていいほどの本でした。この出会いに感謝します。
小山先生の思いのこもった「プロローグ」ですでにジワーっと熱いものがこみ上げてきました。母を看取ったときに「これでよかった」と自分では納得したものの、もっとああすればよかったのではないか、こう声をかけておけばよかったのではないか・・・いろんな後悔が押し寄せてきました。
先生のおっしゃる「意欲」を持たせるどころか、母が喜ぶからとなんでもやってあげたことで、逆に母の生きる「意欲」を失わせていたのではなかったのかと・・・
この本は、介護をしている人にとっては新しいバイブルになると思います。ぜひ親が生きているうちに、ひとつでも実践してほしいと思います。私も、父のために今日から実践してみます。これまでで一番輝いていたころのことを聞いてみようと思います。第2部で、実例が詳しく出ているので、壁にぶつかったらすぐ読み返せるのもありがたいです。
それから、この本のイラストも素敵でした。これまでの介護本は子どもっぽいイラストが多くて辟易していたので、都会的でセンスのいいイラストに「こういう介護本がほしかったんだ」と大満足しました。
「介護本」というより、「人生哲学」といっていいほどの本でした。この出会いに感謝します。