日本と韓国は和解できない の感想

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タイトル日本と韓国は和解できない
発売日販売日未定
製作者渡部 昇一
販売元PHP研究所
JANコード9784569820620
カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 政治 » 政治入門

購入者の感想

まず本書の帯を見て吹き出してしまいました。
ーーこれは「ヘイト」ではありません。「事実」を根拠とした反論ですーー
最近の日本国内における韓国等に対する言論を「ヘイトスピーチ」とレッテル貼りしようとする一部勢力に対する皮肉でしょうか。
それとも韓国の日本に対する事実無根のヘイトスピーチを放置しながら、
日本に対してヘイトスピーチへの法規制を迫り勧告をする国連人権委員会等に対するものでしょうか。

本書は全五章から成っていました。
慰安婦問題や日韓関係について一通り知っている方だと既知の内容も多いかもしれません。
各章少しずつ内容をピックアップします。

第一章では、様々な具体的事例をあげ、日本は韓国に幻想を抱いたりご機嫌を取るのはやめて、
距離を取りつつ事実を示し続けるよう提言されていました。
その根拠として歴代の韓国大統領ーー
中でも李承晩、朴正熙そして朴槿恵らの反日行動や反日教育があります。
しかし、それらを助長させることとなったのは、言わずもがなの村山談話、河野談話、
そして平成22年の菅談話であるとして、
日本人の悪習とも言える謝罪癖を戒められていました。
もう既に千年恨むとかなんとか言われていますので、
いっそのこと日本からの一切の援助を打ち切ったらお互いにせいせいするのではないでしょうか。

第二章では、やはり朝日新聞の慰安婦に関する誤報・捏造問題を取り上げています。
最初に朝日新聞・植村記者の91年8月11日の記事全文が引用され、
4日後のハンギョレ新聞の記事内容との齟齬を指摘。
ここでは、新田均氏の今年4月号の正論での鋭い指摘が引用されていたのが印象的でした。
要約すると、大正から昭和初期の朝鮮における日本人の割合は1~2、5%にすぎず、
行政機構においても多数の朝鮮人が責任ある立場にいた。
そんな圧倒的多数の朝鮮人の前で日本人が慰安婦狩りなどできたはずがない、ということです。
しかし、平成4年の宮沢内閣の訪韓直前に朝日新聞の反日的な記事が掲載されたために、

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