That's The Way I Like It: The Best Of Dead Or Alive の感想

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待ちに待ったデッド・オア・アライヴのベストＣＤ発売！
１曲目〜１４曲目は当時ＥＰ盤で発売されたシングル・ヴァージョンで収録。
１５曲目〜１８曲目は当時１２インチ盤で発売された１２インチ・ヴァージョンが収録。
８・９・１２・１３・１４・１５・１７曲目は初ＣＤ化の音源が含まれており、ファンとしては、
これまでアナログでしか聴けなかった音源がＣＤで聴けると言うだけでも嬉しい限りで涙物です。
ただ、個人的に残念な点が３つあります。
先ず８曲目の「Hooked On Love」は、シングル・ヴァージョンですが、アルバム・ヴァージョンより
間奏が２０秒程短いだけなので、「７remix（シングル・ヴァージョンの間奏に歌詞が入ったヴァー
ジョン）」）も収録して欲しかった。
次に１６曲目の「My heart Goes Bang」は、表記が「American Wipe Out Mix」となっていますが、
実際に収録されているのは国内アナログ盤に収録された「Wipe Out Mix」です。
（本当の「American〜」はイントロが更に長く曲全体で約３０秒程度収録が長い）
３つ目は、日本とアメリカでシングルカットされた「Baby Don’t Say Goodbye」の収録で、
出来ればアメリカの１２インチ盤のみでリリースされた「Radio Version」を（出来れば「Club Mix」も）
収録して欲しかったなぁと考えており、その点がちと残念です。
また、音質はエボリューションの方が良いかも？？（何となくシャカシャカ感が強いような・・・）
最近ＰＷＬの復刻アルバムが多数リリースされブックレットも豪華なのですが、今アルバムのブック
レットは曲目とピートの整形前画像が多少載っているだけの二つ折りでちょっと寂しいです・・・（笑）
出来れば値段がもっと高くても良いので、まだまだアナログでしか聴けない楽曲も収録し、デッド・
オア・アライヴ全盛期の全楽曲がＣＤで聴ける事を願っています。
と言う事で、今アルバムに満足はしていますが星４つとしました。