Quick Japan (クイックジャパン) Vol.112 2014年2月発売号 [雑誌] の感想
参照データ
タイトル | Quick Japan (クイックジャパン) Vol.112 2014年2月発売号 [雑誌] |
発売日 | 2014-02-27 |
製作者 | クイックジャパン編集部 |
販売元 | 太田出版 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » 文学・評論 |
購入者の感想
高城れにがももクロの長女で良かった。
そして、彼女からリーダーの重荷を降ろした川上マネージャーの判断も正しかった。
彼女は、先頭に立って進むタイプではない。そういう役目を与えられると、全体を導く責任感から安全な道しか選べないからだ。
彼女は、後ろから、全体が進んでいる方向を誤っていないか見守り、マンネリで行き詰まりそうになったときにひょいと先頭に飛び出して、ねぇねぇ、こっちに行ってみようよ、面白そうだよと言ってみるタイプである。
一見、子供っぽくて突拍子もない提案に思えても、その提案はしばしば正解だったりする。
なぜなら、後ろからももクロ全体を見ていた彼女が、ももクロへ寄せる並々ならぬ愛から導き出した提案だからだ。
だから、メンバーもスタッフも、彼女の子供っぽさに半ば呆れながらも、長女としての目には信頼を寄せているのである。
ももクロでも、七色のスターダストでも、高城れにの立ち位置が端っこ後ろなのには、スタッフからの信頼という理由があるのだ。
本書では、彼女のももクロに寄せる愛、ももクロの紫としての自負、嘘のない笑顔の秘密など、読みどころがたくさんある。
そして、彼女からリーダーの重荷を降ろした川上マネージャーの判断も正しかった。
彼女は、先頭に立って進むタイプではない。そういう役目を与えられると、全体を導く責任感から安全な道しか選べないからだ。
彼女は、後ろから、全体が進んでいる方向を誤っていないか見守り、マンネリで行き詰まりそうになったときにひょいと先頭に飛び出して、ねぇねぇ、こっちに行ってみようよ、面白そうだよと言ってみるタイプである。
一見、子供っぽくて突拍子もない提案に思えても、その提案はしばしば正解だったりする。
なぜなら、後ろからももクロ全体を見ていた彼女が、ももクロへ寄せる並々ならぬ愛から導き出した提案だからだ。
だから、メンバーもスタッフも、彼女の子供っぽさに半ば呆れながらも、長女としての目には信頼を寄せているのである。
ももクロでも、七色のスターダストでも、高城れにの立ち位置が端っこ後ろなのには、スタッフからの信頼という理由があるのだ。
本書では、彼女のももクロに寄せる愛、ももクロの紫としての自負、嘘のない笑顔の秘密など、読みどころがたくさんある。