シートベルト警告音キャンセラー【黒】２個セット の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

とにかく、製品が汚いです。まず、写真のロゴがついていません。
樹脂の黒い部分は白くなっているしデコボコだし、
金属の部分もマダラな磨きで、角もちゃんと削っていない。
さらに2個セットの金属の厚みが違うし、片方は裏返しについている。
刺すことは事はできましたが、金属の薄い方の１本はカチッと止まらず、
走っているうちにシートベルトの引く力で少し上がり「シートベルト未着用ランプ」が着く始末。
キャンセラーどころか事故の時に不安です。

返品も面倒なので泣き寝入りする商品です。中国製は買ってはいけない見本です。
値段なりとも言えません。100円均一程度の品物です。
amazonが売ってはいけない商品です！

これで2回目の購入となります。
前回も今回も、商品のイメージ画像にあるような"TypeR"の刻印は見当たらない個体でした。
これをそのまま使用すると、どうやってもシートベルトが外せなくなったり本物のシートベルトが破損したりします。
前回取り付けた時はその状態になり、已む無くディーラーでこの商品を破壊し、シートベルトの交換修理となりました。
そもそもなぜそんな事になるかと言いますと、この商品の品質が下の下だからです。
このものに保障などありもしないと思うので、お勧めしたい対処法を書きたいと思います。

まず、商品裏側のネジを精密ドライバー等で4か所外し、全ての部品を分解します。
金属部品3ヶ、プラスチック部品8ヶ程、バネが4つ、あるかと思います。
プラスチック部品のほぼ全てにバリがありますので、カッター等でバリを取り除きます。
金属部品は、金型プレス品らしく、表面はＲ(丸み)が付いているのですが、裏面は全周にバリがありますので、
棒ヤスリ等でこのバリを取り除きます。
ついでに、更にヤスリをかけて面取りをし、Ｒを付けてやります。
バネについては、両端のバネ終端部分をヤスリで滑らかにします。
そして加工した部品を元通りに組み立て、ネジを留めて完成です。

この加工をしますと、本物のシートベルトに挿した時の妙なひっかかりが無くなり、
シートベルトが外せなくなるという事も無くなり、大変スムーズな使い心地になります。
是非参考にしてみて下さい。

精密ドライバー(＋)、カッター、棒ヤスリさえあれば出来る加工です。