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友だちは無駄である (ちくま文庫) [ 佐野洋子 ]

【楽天ブックスならいつでも送料無料】ちくま文庫 佐野洋子 筑摩書房トモダチ ワ ムダ デ アル サノ,ヨウコ 発行年月:2007年02月07日 予約締切日:2007年01月31日 ページ数:222p サイズ:文庫 ISBN:9784480423092 佐野洋子(サノヨウコ) 1938年北京に生まれる。武蔵野美術大学デザイン科卒業後ベルリン造形大学でリトグリフを学ぶ。絵本、童話、エッセイの分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 子どもって、たいへんだったなあ(友人を必要としない人もいる/三角関係のバランスを学習したころ)/肉親ではない他人を求める時(いじめられたこと、よかったと思ってる/友情を育てるために遊んでいるんじゃない ほか)/それぞれの人生はじまってしまうものなんだ(好きな子のこと/少しずつ人生がはじまってきた)/自然にまた情が情を呼んじゃうんだよね(偽善を学ぶのも大事なこと/女の友だち ほか)/おとなになった私は女友だちとこんな話をしている(みんなが自分を誤解している?/人を傷つけた痛み ほか) 友だちってなんだろう?「友だちというものは無駄な時をともについやすものなのだ。何もしゃべることなぞなく、ただ石段にすわって、風に吹かれて何時間もボーっとしたことのある友だち。失恋した友だちにただふとんをかぶせる事以外何も出来なかった日。中身が泣いているふとんのそばで、わたしはかつおぶしをかいていた」。佐野洋子は友だちをこんなふうに思っている。 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 倫理学 美容・暮らし・健康・料理 生き方・リラクゼーション 生き方 文庫 人文・思想・社会

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