アンゴーヴ テンプラニーリョ "オルタナトゥス" マクラーレンヴェイル [2014] （正規品） Angove Tempranillo Alternatus [赤ワイン][オーストラリア][ウエスタン オーストラリア][750ml]

≪輸入停止→売り切りラストセール≫ The Real Review #10 ●[43%OFF]　

[年間] TOP10
◎【3,500円→1,980円
】　年間TOP10該当ボトル
世界の栽培面積の9割以上をスペインとポルトガルで占める…と言われる葡萄品種、テンプラニーリョ。
偉大なワインも多く存在するのに、なぜ他の国ではあまり見られないのでしょう？ かの『カユース』が初めて【RP100点】を獲得したのも、シラーの『バイオニック・フロッグ』ではなく、テンラニーリョの『インパルシーヴォ』だったりもしましたが、この品種に力を入れているニューワールドの造り手は少数派ですよね。
で、同じ疑問を抱いた造り手がオーストラリアの『アンゴーヴ』。
1800年代から続く、豪州最古参、家族経営としては最大規模を誇る、QUAFF【Winery of the Year】も受賞する名門です。
分からないならやってみようと植えてみたところ、これが実に素晴らしいものになったそうです。
試飲してみると確かにこれがめちゃ旨…今回はそんなNW版高品質高級テンプラニーリョに【43%OFF】のスペシャル・プライスをご用意致しました
◎単なるセール品ではなく… こちらにご案内させて頂くのは、定価3,500円の上位レンジ、『オルタナトゥス』なるキュヴェ。
それも、嬉しい五年モノの頃合い熟成品です。
今回、アンゴーヴの輸入打ち切りが決定し、正規輸入元より在庫処分がスタート。
このような破格値が実現しました。
実はこのワイン、今回の輸入停止による在庫整理により発見されたもの。
既にインポーターの現行年号はかなり昔に’15年に切り替わっており、その’15年も完売済みだったのですが、今頃になって’14年が出てきたそうです。
この’14年、ボブ・キャンベルMW（とHuon Hooke）によるThe Real Reviewでは’14年の【豪州TOP10テンプラニーリョ】に選出。
インターナショナル・ワイン・チャレンジでも【Commended】を受賞した当のヴィンテージ。
リリース当時でも高く評価されていましたが、今回見て頂きたいのはこの素晴らしい熟成感です。
▼アンゴーヴ（Angove） 五世代に渡り、未だ家族経営が貫かれるワイナリーとしては豪州でも最大規模を誇る造り手の一つ、『アンゴーヴ』。
ファミリーの大陸での歴史は、1886年にウィリアム・T・アンゴーヴズが航海船医としてオーストラリアに渡った時にまで遡ります。
彼は南オーストラリア州アデレードヒルズのTee Tree Gullyに病院を設立すると、薬としてのワイン造りを開始。
つまりアンゴーヴス家の原点は、ビジネスが目的ではなく、患者のライフ・スタイルを満たすことから始まりました。
四代目のジョン・アンゴーヴスが経営を引き継ぐと本格的なワイン・ビジネスに取り組み始め、巨大な破砕機、プレス機、最先端のロト・ファーメンターと冷却装置など積極的な設備投資を行い、早くからハイ・クオリティなプレミアム・ワインの生産で成功を収める事となりました。
2008年には豪州で最も影響力あるワイン・サイトの一つ、「QUAFF」からも【ワイナリー・オブ・ザ・イヤー】を受賞。
現在、【全豪第10位】の規模を誇り、また海外出荷量ベースとしては【第8位】に位置づけられるビッグ・ブランドに成長しました。
現在は五代目のヴィクトリア・アンゴーヴスが当主を務めています。
『オルタナトゥス』は、セカンド→スタンダード版→リザーヴ版（ヴィンヤード・セレクト）→ときてその上位にあるプレミアム・レンジ（このその上に更にシングル・ヴィンヤード版があります）。
◎試飲しました。
【2020.10.19】 輸入元は勿論、造り手さえも予期していなかったであろうこの時の経過により、美しい老熟とも言える、まさにラストピークの熟成域に入っています。
ビロードのようなまろみのある舌触りやまったり感、あるいはしなやかな深みある複雑味は堪りません…。
タンニンはシルキーなまでにきめ細やかになっており、酸味は艷やかで「ふっくら感がある」…とさえ言いたくなってしまうほどに柔らかに溶け込んでいます。
果実甘味はどこか官能的であるのに全体の印象としては抑えられていて、果肉感ある干しぶどうの旨味、アミノ酸にもある五味の多彩な旨味、腐葉土などの大地の匂味など、実に複雑。
これが税別とはいえ1,980円とは素晴らしい
アンゴーヴは、単に旧世界のコピーでテンプラニーリョを手掛けているわけではなく、「欧州に見られる品種と風味に、モダンなオーストラリアのひねりを加えた」と述べています。
具体的には「柔らかく親しみやすいが、若くして非常に複雑なワイン」とのことで、確かにそうなのでしょうが、今飲むこのワインには更にそれに加えてリリース直後では味わえない「（上質な）熟成ワインの醍醐味」もが詰まっています。

●現品在庫60本に限り四割引。
輸入停止品につき、追加はございません。
いつもと少し違うワインを、いつもより大幅値引きで♪ 【OTR】【OBLD】
●限定60本（表示数＝最終在庫）です。

●ザ・リアル・レヴュー【2014 Tempranillo #10】
●インターナショナル・ワイン・チャレンジ【Commended】
●スクリューキャップです。
コルクはついておりません。