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未通海女哭虐~裸の昼と縄の夜(後編)
御品書昭和30年代/鬼伯母/少女海女/褌通学/校内凌●/体罰/妊娠/強●流産/哭虐・諦虐・悦虐二学期からは通学を許されたが、学校も地獄だった。校長を始めとする教師たちによる性的凌●と体罰。同じ学校に通う従兄とその悪友どもからも性的虐めを受け、男子を「取られた」女子からはリンチに掛けられる。母が伯母の恋人を寝取って駆け落ちしたという噂の真相が明らかになる。伯母が貧乏漁師の子を孕み、世間体を慮った親が、妹(久美子の母)と恋仲になっていた名門大学生を姉のほうの嫁にしようと企んで、駆け落ちを余儀なくされたのだった。しかし、真相が明らかになったところで、久美子への虐●は変わらない。『娘宿』での夜●いに名を借りた強●売春も続いていた。必然的に久美子は妊娠するが、厳寒期に海女稼ぎを強いられて流産に追いやられる。絶望の日々はいつまでも続くのだが――令和の時代まで生き延びた久美子は、それなりに幸せな晩年を過ごしている。本文約8万7千文字、原稿用紙換算264枚です。


未通海女哭虐~裸の昼と縄の夜(前編)
御品書昭和30年代/鬼伯母/少女海女/全裸生活/折●/娘宿/強●夜●い/哭虐・諦虐・悦虐両親を亡くした白石久美子は、島にある本家の網元に引き取られる。しかし、伯母はかつて妹(久美子の母)に恋人を寝取られたという。母の身代わりとして、久美子は徹底的に虐●される。自分の食い扶持は自分で稼げと、休学しての海女稼ぎを強いられる。戦前に廃れている風習を蒸し返されて、見習い期間中は常に全裸で暮らさなければならず、わずかな落ち度を口実に残虐な折●を加えられる。入り婿の伯父は伯母に逆らえず、それどころか海女鑑札の代償に久美子の処女を奪う。従兄も両親を見習って久美子を犯そうとする。伯母は息子をたしなめるどころか、「前」では父親と兄弟になってしまうからと、「後」をけしかける始末。食事にも事欠き、街へ使いに出されれば、パン屋の主人から菓子パンと引き換えに身体を弄られる。拒めば伯母に(真逆の事柄を)告げ口されて折●を受けるのが怖くて、逆らえない。性的虐●に耐える久美子は「母親と同じ淫乱娘」ときめつけられ、屋敷から追い出されて『娘宿』で暮らすことになった。とっくに廃れてガラクタ倉庫になっている小屋で暮らす久美子の許には、網元の女将である伯母にそそのかされた男どもが連夜の夜●いをかける……本文約8万9千文字、原稿用紙換算271枚です。


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