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隣の席の阿久津さん~もし密かに憧れていた同級生の美少女が勉強を教えたお礼にエッチなことをしてくれるようになったら~
もし学校で隣の席の座っていたミステリアスな美少女に少し勉強を教えただけで、めちゃくちゃエッチなことをしてくれるようになったら――…?青春時代、気になっている子を相手に、誰しもが一度は頭の中で膨らませたことがあるような妄想物語…、まさか、それが現実に起きるなんて…!!そんな、お話です。―――席替えをしてから、僕はいつもソワソワしていた。何故かというと、阿久津さんの隣になったからだ。彼女は物静かで、その横顔はとても綺麗で色っぽかった。授業中、気付けば いつも彼女の横顔を僕は盗み見ていた。――でも、話かける勇気は持てなかった。彼女はいつも一人で、放課後になってもそれは変わらない。ガヤガヤと賑わう喧騒の中で、彼女の周りだけ時間が止まっているようだった。家はどの辺りなのだろう? 彼氏はいるのだろうか?気になることは沢山あった。――でも、僕は彼女のことを何も知らない。夕日を浴びる彼女のどこか物憂げな表情は、いつにも増してミステリアスだった。無音をまといながら、教室のドアが開いていく。彼女は、どこに向かうのだろう?――いつしか、僕の頭の中は彼女でいっぱいになっていった。「ねぇ、ここ…、教えてくれない?」そんなある日、奇跡は起こった。突如訪れた阿久津さんとの放課後の居残り勉強に、僕は舞い上がっていた。授業中以外で、初めてまともに聞く彼女の声…。先生に当てられ、無機質に回答をする時とは違って、その声は凄く色っぽかった。彼女の顔が普段よりずっと近く、目の前にある。切れ長の目、長いまつ毛、艶やかな唇…その顔立ちは凄く上品なのに、どこか妖しげで…。いつの間にか股間が盛り上がっていることに気付いた僕は、慌てて顔を下へと背けた。「――クスッ…ね、佐藤くんにお礼がしたいんだけど…」「え…?」「勉強教えてくれた、今日の…お礼♪」彼女は、目を細めながら官能的すぎる声色で甘くそう囁いた。-----------------------------------------------------------〇基本絵:25枚〇セリフ差分:402枚〇イラスト担当:君乃遊女(あくつ叶)


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