世界最大の総合ゲーム企業・リンクワールド社が販売している様々な異世界から空想上の神や悪魔、英雄や魔物を召喚して戦わせるという設定のトレーディングカードゲーム『ウルスラグナ』。主人公一条彰はある日、刻陵学園の背後に広がる森林地帯の謎の異空間に迷い込み、正体不明のモンスターに突然襲われる。その時、強力なオーラを放つ漆黒の鎧を身に纏った戦乙女・キスキルのカードに救われる。彰はキスキルと共に刻陵学園のライバルたちをデュエルで打ち破り、選ばれし21人の騎士の地位、そして学園の頂点であるデュエルカイザーを目指す。異世界とウルスラグナ、刻陵学園を巡る謎の真相とは……？

しんと冷たい空気が肌を刺す。11月の暮れだというのに、あたりは一面の銀世界。静かな街を、雪が白く染め上げている。そんな雪の降る街に、雪片付けの手伝いをするため、あなたは祖父母の家に引っ越してきた。うまく他人と接することができず悩む、神社の巫女姫。ミステリアスな雰囲気に反して、お茶目な同居人の先輩。いつも明るく元気いっぱいな、甘味処の看板娘の後輩。そんな少女たちとあなたは出会い、戸惑いながらも雪国での暮らしに馴染もうと努力する。青春は今しかない。一歩踏み出して、まずは恋から始めよう。

主人公・千葉草一は父子家庭で育てられたが、2年前に父親を亡くしてからは一人暮らしをしていた。母親は主人公を産んだ時に亡くなっていて、今では天涯孤独の身。そんな境遇のため、草一は母親というものに強い憧れを持っていて、母親がいないのに重度のマザコンを患っている。ある時、いつも相談を聞いてくれる保健医の神戸みなみに、「そんなにお母さんに憧れがあるなら、面白い方法があるわよ？」と言われて彼女の誘いに乗り、催眠術を用いて母親を手に入れようと行動することに……。

ストーリー舞台は巨乳ファンタジーの15年前。まだ魔族と人間が共存していた時代。ユーロディア大陸と海を隔てた島国・ヒルズランド王国では、家族や財産を失った魔族が金貸しを襲うなど、人間と魔族の間に溝が広がり始めていた。そしてその溝をどうするのかが、行政官に求められていた。ルイン・ディミディウムは、書と詩作と魔術は最下位だが、弁舌ではトップ。王立修道院でのあだ名は‘破滅男’。秀才・ゼミナリオの全科目主席卒業を阻止した唯一の男である。だが、大司教・アルヒーフの怒りを買って僻遠の地・ボインバラに、文官ではなく武官（守備隊長）として左遷されてしまう。

ストーリー狂える魂が善良なる者を脅かし、魔界の住人たちが、人々の堕落を誘う世界―修道女カレン・スチュアートは神に仕える身でありながら、聖なる拳で魔を祓う奥義を会得した悪魔祓い師。その日も、いつものように村人の依頼で魔物退治に向かった。すべてを終え、祓魔師の総本山・レクリス修道会に帰還すると、そこは強力な淫魔に占領されており、街ごとモンスターの巣窟となっていた。怒りに燃え、教会に乗り込むカレン。シスターの長たる少女教皇を救おうとするが、彼女には敵の首魁であるサキュバスが乗り移っていたのだった……。

美しき姫騎士ジャンヌは現代社会に転生し、女子校生として平和な生活を送っていた。しかし、本来の世界・リブファールが危機に瀕した時、救世主として召還される。その裏には、ジャンヌを執拗に愛し求めるオーガ族の王・ギドーの影があった。ファンタジー世界での調教だけではなく、現代社会にモンスターたちが登場し、女子校生を犯すなど、衝撃に満ちた続編。