企業買収を繰返し事業を拡大させてきた安藝の、成功を邪魔するのは因縁の男・鷹匠。巨富を擁する金融系企業を築きあげた男・鷹匠が、絶対のピンチに見逃す対価として、突きつけてきた要求は、高尚で可憐な安藝の躯。悔しさに震わせながら差し出した躯は、プライドをねじ伏せられ調教されながらも快楽を享受していく――。

自殺した義兄に代わり綾部家の跡継ぎとなった貴次。ある日、兄の親友であり茶道琴引流の若宗匠・宗司と出会い、貴次は彼の優しさに惹かれていく。しかし宗司の目的は兄の死の真相を探るためと知る。そして貴次は、隔離された別荘で初めての快楽と淫辱の罠に堕とされ──！！