【 世界名作童話シリーズ 】の商品 - P1 - DMMの通信販売

世界名作童話 おやゆび姫
あるところに、心の優しいおばさんが住んでいました。ひとりぼっちで淋しい暮らしを送っていたおばさんに、女神さまがチューリップの球根を授けます。春が来て球根は芽吹き、開いたつぼみの中に、親指ほどの大きさのとても美しい女の子が座っていました。おばさんはその子を‘おやゆびちゃん’と呼び、本当の子供であるかのように可愛がるのでした。おやゆびちゃんは仲良しのブンブーと遊んでいる時、お花畑で妖精の王子さまと出会います。自分と同じ妖精に違いないと言って‘マーヤ’という名前をくれた王子さまを、おやゆびちゃんは好きになってしまいます。けれど真夜中に、マーヤはカエル母さんにさらわれて沼へと連れて行かれてしまいます。自分の息子・ゲコオのお嫁さんにするつもりなのです。嘆き悲しむマーヤを不憫に思ったゲコオは、彼女の王子さまへの想いを知ると沼から逃がしてあげます。そうしてマーヤの、愛を求める苦難の旅が始まったのです。


世界名作童話 白鳥の王子
呪いの森に迷い込んだヒンデンブルグ王は、魔女の娘・グレタから道を教えるかわりに妃にしてほしいと懇願され、承諾して城へと連れ帰ります。グレタは王と先代の妃の子供たちが深い愛情で結ばれていることを快く思わず、嫉妬のあまり恐ろしい計画を実行します。優しい言葉と微笑で子供たちを誘い出し、6人の王子たちに呪いをかけて白鳥に変えてしまったのです。悲しみにくれる末娘のエリザは、見失った兄たちを探し歩き、ようやく湖のそばで暮らしている彼らと再会します。兄たちは夜の間だけ人間の姿に戻れるのでした。しかし、幸せな生活は長くは続きませんでした。白鳥になってしまった兄たちは、暖かくなれば遠く離れた土地へと渡って行かねばならないのです。呪いを解く方法はたった一つ。それは6年もの間、いっさい声を出さず、誰とも喋らず、ひとりぼっちでイラクサの肌着を編み続けてゆかねばならないという過酷なものでした…。


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