ノラと皇女と野良猫ハート TVアニメ化記念特装版 の感想

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面白いことは面白いです。
ですが期待を越えてくる出来ではなかったかなってのが正直なところです。
処女作ならこんなものなのかなって感じですね。

私はパトリシア→シャチ→明日原→黒木の順で攻略しました。
パトリシアはさすがにメインヒロインだけあってストーリーも良かったですし、エロシーンも姉妹丼アリで見応えバッチリでした。
ただ一つだけ言わせてほしいのが、やった人なら全員が絶対に思ったことだと思いますが、ルーシアとのエロシーンでルーシアに胸でしてもらうシーン。
絶対に全員突っ込みを入れたと思います。
グラフィッカーは何をしていたんでしょうか。
おそらく童貞の方でもあれは酷いと気付くと思います。
単純に考えてあのシーンだけ50cm以上ありますよ。

シャチ編は途中でいきなりあるモノが入ってくるのですが、正直お前なんで現れたの？って感想しかないです。
ストーリーもこれから何かあるのかなと思わせていきなり終わったので、｢え！？おわったの！？｣と声に出てしまうこと請け合いです。
シャチがヒロイン4人の中でもダントツに絵柄が可愛いだけにストーリーはホントにもったいない。
エロシーンは一番良かったです。

明日原編はストーリーはまぁよくあるパターンでそれを越えることもなく無難に走ったって感じですかね。
キャラクターがヒロインの中ではダントツに秀逸なので、そこに助けられてる感はありますが、正直明日原のキャラを楽しむだけでも全然アリだと思います。
後半はエロシーンに入るプロセスが適当というか、無理やりな感じはしましたけど。

黒木編は完全に個人的な事情ですが、私の上司(女)が同じ名字なのでぶっちゃけやりたくなかったぐらいでした。
エロシーンは辛かったのでほぼ見てません。
ストーリーはどっちかと言うならギャグ方面ですね。
後半は作家違うのかな？ってぐらい良かったと思います。

キャラゲー。
魔界の皇女と出会ってキスをした拍子に皇女の眷属（ネコ）になってしまった主人公とその周囲の人々がまき起こすドラバタラブコメ。
共通からお付き合い、その後のトラブルをヒロインとともに乗り越えハッピーエンドとエロゲの王道的なストーリー。
ストーリー自体に重みはなく、ストーリーを楽しみたい方にはあまりオススメしません。
随所にギャグがちりばめられていて、面白かったり、尋常しゃないくらい滑っていたり･･･このあたりの評価はお任せします。

桐谷華さん演じる茶髪のビッチこと明日原さんと遥そらさん演じる黒髪の優等生黒木さん、２人のキャラが秀逸（特に明日原さん）でこの２人がからむボケや突っ込みの掛け合いがとても楽しいのでキャラゲー好きの方には満足いただけると思います。