きんとうか の感想

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参照データ

タイトルきんとうか
発売日2017-03-17
販売元GRISEDGE
機種Windows Vista
JANコード4961524775163
カテゴリPCソフト » ジャンル別 » アダルトPCゲーム » アドベンチャー

購入者の感想

ストーリー、世界観、キャラクター等全体が素晴らしく、一人あたりのプレイ時間も十分に感じられました。
その島独自の死生観を持つ島で繰り広げられる出会い、そして過去の記憶、別れ…このゲームはひとの生死に関連する話題が多く、想いの交錯を描いたひと夏の物語です。
どのキャラクターも過去に起きた事件に縛られていて、故人の想いや残された人の後悔、勘違いや確執が生み出す距離感等が丁寧に描写されています。個々のルートのラストは切なくて、いちいち涙を誘います。
それぞれのキャラは密接に関わっていながらも、人によって抱えている問題が違うので結構方向性が違う話が楽しめて面白かったです。
登場人物は全員元幼馴染なのですが、最初こそ色々な事情で余所余所しい態度が多いです。なので時たまかつての仲良しさが分かるような場面が出てくるのがもとても微笑ましかったです。

ストーリーはよいです!ただ最後流れがワンパターンで(内容は違うけどなんというか同じなんです…)
ブツっと終わるのでもっと後日談みたいなのがあるとよかった…。東京デートとか…。
恭や愁は楽しく、宗定とはロミジュリな気分で、司は切なく。全員色々あって楽しめました。

スチルはいいものと悪いものとまぜまぜ…!表情が合ってなかったりするのが残念。

H多い感じはしますが、スチル出るまで時間がかかり延々縁側の背景を見ながらイチャイチャするのを
聞く感じです。こんなスカスカ開け放したところでHすんのか、大丈夫なのか、電気はついてるのか消えてるのか!
と雑念が入ってしまいます…。立ち絵の背景は明るいのに背景のみに戻ると暗い、とか…気になる。
せめて主人公たちの顔くらいあったらよかったかなあ。

あとはライセンスIDが不安ですね。ライセンス解放したら買い替えの場合のパソコンにも使用できるらしいですが
壊れて解放できなかった場合どうなるんだろう…??

それとマカフィーを使っていると「脅威」とみなされて隔離されたりします。
取説にも書いてあるのでその手順でやれば大丈夫だと思います。

恭のひたむきさ、愁とのかけあい、宗定の世間ズレ加減、司の優しさ、どれも楽しかった。
みんないい人。私は冬に遊んでしまいましたが、また夏やってみたい。

エロゲとして、買いましたが、あまりの感動に抜きどきを逸する作品ですね。
日本文化や神道をよく描いており、日本文化の奥深さと素晴らしさを感じれる作品です。

まず、エロゲとして、どんなフェチや願望を満たしてくれるか。
島:閉鎖的領域
全般的な関係性:幼馴染、十数年ぶりにあった人はずっと自分を待っていてくれた
宗定ルート:大きいわんこ、孤独の王、お兄ちゃん属性(ベタアマ知的筋肉)、抱擁感・安心感、真面目、恋への恐怖と忍耐と熱暴走
愁ルート:美麗、ギャグセンス抜群、クールお兄ちゃん、静かで熱い思い、圧倒的知性
恭ルート:年下攻め、根性と愛でカバー、性欲強め、トラウマあり
司ルート:なんだかんだスケベ、完全コミュニケーション能力と良い人過ぎて惚れちゃう

すみません、好みの宗定と恭以外は、エロスがあまりピンと来ませんでした・・・

すべてのルートで言えることですが、伏線が巧妙で少なくとも司以外の3ルートはやらないと
伏線は回収しきれないと思います。
司ルートでは、わかりにくかったところの解説と、なつかしき時間を取り戻すイベントが主軸で
OPの主人公のきんとうかの描写の意味を理解できる場面になっております。

各キャラは好みでなくともエロシーン以外をしっかり楽しめると思います。
これが一番凄いところで、無理矢理が全然無くて、その人が何を求めているとか
なぜこうなったのかとかが深く掘り下げられていて、逆に自分で妄想しにくいくらいにキャラが作りこまれています。
そんなキャラが主人公の一挙一動にワクテカするのが、たまらなく嬉しくて、楽しいです。
ボイスも上手で合っている人を良く選んでいると思います。
主人公の名前一つをとっても、ちゃんと各場面の個人の気持ちをよく現していて、何度もプレイすればするほど
抑揚の違いを楽しめます。

全ルートを攻略してから、再プレイすると島の多くのわかりにくかった設定も楽しんでプレイできます。

BLゲームに抵抗無いかたなら、絶対プレイして損はないとおもいます。

まず始めに、いちプレイヤーとしてどうしても伝えたい言葉があります。

「涙が止まらなくなるほど、切なく 愛に満ちた物語…
 久しぶりに、こんなにも心震えるソフトに出逢えました。
 発売を延期してでも、丁寧に丁寧に創り 世に送り出してくれた方々に心から感謝を」

ではあらすじ。唯一の肉親である祖母の葬儀に出席する為、
親の故郷だった島に 十数年ぶりに戻る 主人公…そこで再会したのは成長した3人の幼馴染達と、
きんとうかの野原で出逢う、記憶喪失の不思議な青年――神を信じ死者を大切にする風習の残るその島で
主人公は自身の体に突発的に起こる異様な変調と、ぎこちなくなってしまった幼馴染の関係、
抗えぬ歪な島の信仰や掟、不可思議な霊的体験などに向き合っていくことになります。

この住民達の暮らしや信仰の描写が、とてもリアル。
田舎独特の、閉鎖的だが温かみある人間付き合いや、それ故の窮屈さなどが
本当に自分の足で島に訪れたような…ある種の旅人になったような錯覚を引き起こさせます。
離れていた年月が長かった為、何処か気まずさの残る幼馴染達との距離を少しずつ詰めていく。
そんな4人の攻略対象全てにそれぞれ立場・秘密・葛藤があり、主人公自身も大きなトラウマが。

―― 人はみな、誰も訪れない島の主 ――

"孤独" と "死" と "愛憎" …それらを、とても深く考えさせられる物語です。
故に全体的にシリアスではあるのですが、サブを含むキャラ達の掛け合いが微笑ましく
共通ルートだけで何回笑わせてもらったか判りません。緩急がとても素晴らしいです。
特に、一見クールな 『宗定&愁の御当主対決』 は腹筋が捩れること請け合い…
意外に子供っぽい一面があるところに好感が持てました(笑) もっと絡んで欲しかったなぁ。
シナリオは丁寧だけでなくボリュームも凄く、初回クリアするのに10時間ほどかかります。
スキップ&ジャンプ機能は完備されているので2周目からは幾分楽かとは思いますが、

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