犯され待ちの人妻 水城奈緒 アタッカーズ [DVD] の感想

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２０１２年辺りから単体作品のペースが落ちたように感じられてファンとしては気掛かりだったものの、ここ最近はまた（毎月ではないにせよ）コンスタントに作品が出ているようで嬉しい限り。しかもアタッカーズ作品となれば２０１３年の『触手に溺れて』シリーズを挟みつつ２０１０年の『あなた、許して…。もつれた絆、濡れた同情』まで遡らなければならないほどレアな出演と言える。

見ず知らずの男に襲われ、抵抗しながらも喘ぎと悶えが混じるいやらしさは相変わらずだし、後背立位では爪先立ちのキホンをしっかり押さえながら正常位で昂ぶれば弓なりに反り返って天を向くといった官能艶技はさすがの一言。特別なことをするでもなくナチュラルにいやらしく見せる術を心得た、もはや匠の粋に達したと称したいベテランの安定したカラミが堪能できる。

今にも弾けそうな水風船のごとき全盛期の瑞々しさはさすがに減退しつつあるものの、熟女らしいむっちり感が増したボディラインと柔らかさも増した美巨乳がたぷたぷと揺れる素晴らしさがある。

ムスコの元気を失った夫が提案した「レイプごっこ」が仕組まれた凌辱劇だったのは予想できるものの、かと言って寝取らせという訳でもなく、結局のところ夫の真意はよく分からない印象となる脚本はイマイチながら、妻の犯され願望らしき深層心理も表現しようという試みは悪くなく、これに関しては効果的に演出されていたと思う。妻の妄想で積極的なお口奉仕の場面を盛り込んでいるのは「咥え上手」な女優さんの特長が活かされていた。ただし、官能シーンの編集（繋ぎ）が粗いのは改善すべき点かと。