ヤリモクビーチに修学旅行で!! THE ANIMATION [DVD] の感想

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【師走の翁】のアダルトコミック【ヌーディストビーチに修学旅行で!!】巻末に、番外編的に収録されていた同名作品をアニメ化しています。
事実上のアニメ3作目となり、1作目にセル版DVD映像特典として収録されていた物を、完全版に昇華した感じです。
前2作でお預けを喰らい、欲求不満爆発寸前となっていたモブ男子共が、金髪【スミオ】先生＆現地の女性10人程と乱れまくると言う、勢い任せの行きずり展開です。

本作は真ん中にアイキャッチも挿入された2部構成となっており、前半は全て口奉仕で占められ、フェチ要素も原作より増量されています。
上目遣いでの漏斗口は元より、無理矢理喉奥まで押し込んだり、横から頬肉にゴリゴリ擦り付けたりと、少し過激なプレイも網羅されています。
一方で胸の方は、挟んだり押し付けたりする事は口程は多くなく、ぶっかけとかゴックンと言う体液描写も控えめであり、力任せに押し進むのみの余韻皆無な連続パワフルプレイと言う印象です。

そして後半では、女性陣の「カモーン♪」な先導もあって、終始笑顔の2～4P乱交本番となり、逆に男性陣は気圧されて、快感で白目を向いている場合が多かったです。
こちらでは、監督の作風である『波打つ皮下脂肪』とか、圧死必至な『乳プレス』も披露されて、肌色全開肉感劇場となっていますが、昨今流行の『胎内描写』はありません。
勿論、最終盤では原作同様に「先生ぇぇっ！」と雄叫びを上げながら、【スミオ】先生に全穴＆胸＆脇ずりで攻め上げ、クライマックスらしく〆られます。

各ヒロインには、一応「Oh!Yes!Yes!」と、たまに欧米風に喘ぐシーンもあったりはしますが、基本的には日本人キャストが日本語で演じられているので、既存作と同様な顔立ち作風も相まって、普通の萌えジャパニメーションとして楽しめます。