メスの正しい孕ませ方 (BAVEL COMICS) の感想

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1作を除き、全て「COMIC BAVEL」に掲載された短編を収録した短編集となります。
前後編の作品も1作のみありますが、表題作というわけではなく、個々の短編に繋がりはありません。
ほぼ全ての短編がJKを扱っており、全員巨乳かつ巨尻のヒロインでした。
男性複数を相手にする寝取られ快楽堕ちもあれば、母娘丼、露出癖……と個々の短編の内容は多岐に亘ります。
前後編の作品のみはいささかダークなオチでしたが、登場するヒロインは快楽に貪欲なため、基本的に悲壮感は少な目です。

特に描き下ろし要素は見当たらず、カバー裏も表紙と裏表紙のモノクロ版だけでした。
なお、表紙を飾るのは作中の短編に登場する2人組の女性で、裏表紙には、別の短編に登場する露出癖のあるJKの目隠し首輪つきイラストが描かれています。
全てのカラー原稿が再現されているかはわかりませんが、少なくとも巻頭の学園祭を扱った短編は、冒頭が4ページがオールカラーでした。

すでに実績のある著者だけに、総じて画力は高く、下着などの描写も細やかかつセクシーです。
汁描写も豊富で、実用度も高くなっていますが、一部嗜好に合わない短編があるのが残念でした。
また次回作に期待します。