ツギハギめいくぴーす! 初回限定版 の感想

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以下ネタバレを含みますので、嫌いな人は回避して下さい。

プレイ時間ですが、共通5時間くらい。個別4時間くらい。

Hシーン数はアフターを入れて各キャラ5シーン。尺の長さは標準です。良かった部分はどのシーンもCGを2枚使用している部分です。萌えゲーとしては必要充分な出来。

大まかな話の流れとしては、他人から友達に、友達から恋人にといった話です。
これ以上に話す内容がありません。
共通の中盤あたりに話の山があって、それ以降は個別に入っても、共通中盤のような山はありません。なので、壮大なストーリーやシナリオを期待すると肩透かしをくらいます。

ただし、寒いギャグやメタ発言などがないテキストで純粋に仲間同士の掛け合いが好きな人には向いています。テキスト自体が冗長的ではない読みやすいものなので、純粋に他人から友達になる流れに関しては楽しめると思います。

個別に関しては萌えゲーの宿命と言うべきか、出来に差があります。

1番出来が良いのが希ルート。
主人公がヘタレや鈍感をあまり発揮することなく、早い段階で付き合いだし、希先輩の可愛さを堪能しつつ、仲間との掛け合いも忘れずに進んでいくルート。途中すれ違いがありますが、すぐに終わるので問題なし。シナリオもエンドも1番優遇されてます。

いろは、初音ルートは序盤に主人公の鈍感や空気の読めない発言やヘタレに少しイラつかされますが、それほど長くはなく。初音ルートにウザいモブが少し出てきますがすぐに消えます。その後付き合った後は特に問題なし。付き合った後も仲間同士の掛け合いもあり、イチャラブしつつ進んでいきます。どちらのルートもシリアス全くなし。後いろはさん男前です。

1番出来が悪く不遇なのがアヤルート。