PrincessBritania~ミューズの宝剣~ の感想

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参照データ

タイトルPrincessBritania~ミューズの宝剣~
発売日2017-12-22
販売元girlsdynamics
機種Windows Vista
JANコード4520424255047
カテゴリPCソフト » ジャンル別 » アダルトPCゲーム » アドベンチャー

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購入者の感想

パッケージや立ち絵は美しい。しかしスチルは他の方なのでしょうか?と思うくらい、キャラの顔が間延び過ぎ、ゴツゴツした雑な体のラインにあれ?あれ?となり、スチルの女性キャラの特に体ライン、胸が男性視点?で描かれたみたいで肝心のシーンでは興ざめしました。塗りも髪の毛の流れといった線画も、立ち絵よりも雑です。
主人公クロエの貴族として、騎士として女王に仕えるプライド、誇りが延々と語られますが。そこに力を入れすぎて序盤が進まない!
国同士の立場、争い、思惑、そちらの説明が非常に重厚すぎて、読み砕き理解していくだけで疲れます。これが小説なら問題ありません。むしろそうした背景があって長編小説としてなら、そうした描写からゆっくりと主人公に感情移入し進んでいくのでしょうが。
あくまでもこれは乙女ゲーム、なおかつ18禁である、とすると主人公の語り、急に他攻略キャラ視点となり、また語り、攻略キャラまでの心情が延々と語られると、長い、長い、長すぎてだれます。
それよりも乙女的な萌えは?トキメキは?
ゲームでありすべてのキャラが語る、となるからこそ頭で理解することよりもほどよいペースで物語が進む、そうしたバランスが必要ではと思いました。いつ終わるんだってくらい展開していかない。フルコンプできたらレビュー変わるかもですが。

音楽はとても良いです、素晴らしいです。始まりはゾクゾクしました。声優の皆様や、キャラデザインや衣装もとても魅力的です。ただスチルや、ストーリー進め方、badendがいかんせん残念。安易すぎて、ああまたこんなbad展開かといったよくあるbadに先が読めてしまい、早送りして終了です。
予約して買いましたがつくづく残念。

フルコンプ済み。
シナリオ★2.5
起伏、緩急のないお話だなぁという印象。中世?貴族設定の割に言葉遣いや表現が現代風で軽く、ライターさんの力不足感が否めないです。誤字脱字も多いです。くどすぎる国の説明よりも、もっとキャラの掘り下げや甘いシーンに力を入れて欲しかったです。BADとノーマルEDは総じて手抜きな作りで残念。グッドED、トゥルーEDも物足りなさがありました。

絵★3.5 
綺麗ですが見ていて不安になるスチルもそこそこ有。全体的にクロエちゃんの顎の長さと体のごつさが気になりました。

主人公★2
軍人・貴族・お姫様の悪いとこどりみたいなやや子供っぽい性格が最後まで好きになれなかったです。声はごめんなさいオフにしてました。(乙女ゲー主人公の声はオフ派なので)

攻略対象★3
キャラデザや設定は素敵なのですが、如何せんキャラの掘り下げや甘いエピソードが少なく全力で萌えきれない。微糖。性格的に一番面白そうなジブリールが非攻略対象で、しかも終盤まで登場しないのが惜しいです。メインの男性声優陣の演技は本当に素晴らしかったです。

総合★3
乙女要素・エロ・燃え・キャラ萌え どれも薄い。読みものとしても微妙でした。折角の18禁なのにとてもあっさりとした大人しい描写です。それなりに18禁ゲーを遊んでいる方にとっては物足りないクオリティだと思います。私は完全にキャスト買いしたので、声に関しては満足しています。

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