アットホーム・ハーレム ふでおろシスターズ (MUJIN COMICS) の感想

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ハーレムモノに定評のある著者による、全編に亘ってハーレムモノを収録した単行本です。
収録内容は、表紙を飾る表題作（プロローグ＋本編3話）と前後編の母娘3P物でした。
いずれも「BUSTER COMIC（2016年12月時点では休刊のうえ別雑誌と統合）」に掲載された作品ですが、修正の有無は不明です。

表題作は単行本のタイトル通りの内容で、没落した良家の跡取りであるショタが、寄宿先の美人巨乳三姉妹に筆下ろしをされる……というものでした。なお、メインヒロインは三姉妹ではなく、共に彼女達の家に寄宿するメイドです（表紙中央の女性）。
まず、巻頭を飾るオールカラー4ページのプロローグでメイド＋三姉妹とのハーレムプレイが描かれ、そこから時間軸が戻り、本編で彼女達との馴れ初めが描かれます。
1話で性的に奔放な長女（表紙左側）と三女（表紙右上）で筆下ろし、2話で次女（表紙右側中段）とメイドを攻略、3話で5人仲良くハーレムプレイ……と、全編に亘った濃密なハーレム展開の連続です。

もう1作の「秘め事は一つの嘘から」は、表題作と異なりややシリアス寄りでした。
同級生のクールな三つ編みの恋人と家族ぐるみの付き合いのある主人公は、密かに眼鏡の似合う未亡人である恋人の母親と関係を持っています。
恋人を愛しているものの、何故か彼女は主人公につれなく、キスすらしていません。
前編では、主人公と別れることを決意した恋人の母親が、娘の留守中にひたすら主人公と体を重ねます。
結局母娘のどちらとも離れられない主人公でしたが、実のところ、恋人は全てを知っており、思い合う母親と主人公をくっつけるために、あえて素っ気ない態度を取っていたのでした。
後編では、和解した3人が思いの丈をぶつけ合って怒涛の3P展開となり、本当の意味で家族となるハッピーエンドです。
なお、裏表紙は上記の母娘の全裸イラストでした。

描き下ろし要素としては、表題作のエピローグがあります。
掌編ながら、表紙の4人ヒロインとの濃密なハーレムプレイが描かれ、ショタ好きにも堪らない内容となっていました。

オミナ先生は一冊目から最新刊まで安定してハーレム。絵もかわいいし。おっぱいおっきい。