虚空のバロック 初回限定版 の感想

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参照データ

タイトル虚空のバロック 初回限定版
発売日2018-01-26
販売元light
機種Windows 7
JANコード4529904003635
カテゴリPCソフト » ジャンル別 » アダルトPCゲーム » アドベンチャー

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購入者の感想

ポストアポカリプス異能バトルもの。(陵辱、グロシーンあり)

1番の特徴としては、原画の上田メタヲさんの絵がとても綺麗でドラマチックな絵も目立った。
全体的にバトルもしっかりありましたが、ドラマチック重視だった気がします。

そしてすっきりと読める秀逸な文章。言葉はシンプルだが難しい漢字も多少あり。
サウンドとの兼ね合いも素晴らしく、ここぞというところの魅せ方は感動的でした。
世界のスケールが大きく感じられる視点切替も良いです。
アニメーションするエフェクト演出も○。

lightの代表作である「Dies irae」っぽい感じも受けました。
異能についての骨子、バトルの魅せ方、壮大な宇宙スケールでラストが描かれる等。

ボリュームに関してはヒロインが3人で、フルプライスで標準的なものよりは少なめかと思います。
私的には飽きずに読み進められ、常に先が気になる良作だったので満足でした。
こってり超特盛の「Dies irae」、あっさり控えめな「虚空のバロック」という感じでした。

・気になった点
バトルで敵が強すぎて主人公が手も足もでないもどかしさがある。
輪姦陵辱では殴られ傷つき何時間も何十人にも輪姦されているのは重症ではないのか。
その被害者を救った直後の主人公の行動にもびっくり。まさかの展開。
その後の被害者は特に病まないどころか人間的に成長できました的な見せ方がとても嫌。
序盤からのナーラ陵辱シーンにあざとさを感じてしまった。
Hシーンで男性主人公の甘~いボイスがある。
作品をラストまで見ると加護ルートがBAD ENDに見える。
いろんな意味でポストアポカリプスだった。

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