アオイトリ の感想

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参照データ

タイトルアオイトリ
発売日2017-11-24
販売元Purplesoftware
機種Windows 7
JANコード4580108790608
カテゴリPCソフト » ジャンル別 » アダルトPCゲーム » アドベンチャー

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購入者の感想

 自分にとっては、二作目のパープルさんの作品です。
 <アマツツミ(天津罪)>では冒頭から大事な言葉をいっていおり、……結果、涙腺決壊状態に追いやられて参ってしまい、パープルさんのファンになったのですが。<アオイトリ(青い鳥)>では、あまり涙腺の決壊はなくて、というのは共通ルート選択までは、一度きりです。ヒロインルート選択をしても、そのエンディングに近くなる迄、そうなることは……まあ、あまりないです(ルート選択で一番下のルートは別で、ヒロインルート選択は素直に、上から選択した方が良いでしょう。何故なら、一番下の選択肢はオマケにちかい感覚におちいるからです。ただし、電話の悪魔がどういう性質の神経の持ち主か知る上で、必要です)。
 たしかに、前作<アマツツミ>からすれば、「選択肢」はすくないです。共通ルートから、各ヒロインルート(三種)を全て終え、はじめて本当のヒロインルートがタイトルにあらわれますが、ここまでは、ほぼ主人公の視点。最後に本当のヒロインのトゥルールートがあらわれて、彼女の本当の胸の内があかされます。そして、とあるヒロインルートを選択した結果……これ、バッドエンドでしょー? という主人公の方のオチもつきます。というか繋がります。今作では、無用の死が無いーーーということです。
 選択肢は確かに少ない。
 けれども、(パッケージを見れば判る通り)本当のヒロインルートが追加、さらに彼女の胸の内と「奇跡」による彼女の遣り直し追加、とあるので、ボリューム的にはお腹一杯になれます。ーーーっていうか、なんで、かならず、主人公を一度は××スかなあ! まあ、前作とちがうところは、そういう結果のルートも救済があったことですが。なので皆様、トゥルーはハンカチの御用意を! あ、電話の悪魔みたいなノリですが、マジです。自分のレビューのタイトルは「ネタバレ注意! です。」ですが、全部を記載するほど、野暮ではないつもりでいます。

前作 "アマツツミ" に続き素晴らしい作品でした。ただ、EDについてなんですが、どうしてこうなった。最後は社名のロゴなり石川Pの名前なりを入れて欲しかった。(すごくどうでもいいような気もしますが・・・)
パープルさんの過去作のネタが所々にあってテンション上がりましたw
設定としては前作 "アマツツミ" が和風・神道だったのに対し、今作 "アオイトリ" が洋風・キリスト教を根幹としている感じです。
ここからは簡単に個人的な批評を書いていきたいと思います。

・ゲーム性についてですが、前作 "アマツツミ" より選択肢は少なくなりました。一通りプレイしましたがルート決定の為の選択肢と選択肢が1つだけのものしか確認できませんでした。まぁ、殆ど無いものと思ってよいでしょう。この点についてはストーリーが面白かったので特に文句はありません。というか、選択肢を増やして話を拗らせたら物理的に最終ルートにつながらない気がします。

・キャストについてですがどのキャラも上手くおさまってるなという印象です。特に、悪魔役の小倉結衣さんとメアリー役のくすはらゆいさんが個人的には良かったです。小倉結衣さんは、悪魔なんですがどこか憎めない感じと下ネタを何気なくブッこんでくる自然さがよくキャラに馴染んでるなと思いました。くすはらゆいさんは、もう替えがきかないレベルです!!(終始癒されっぱなしでしたw)

・背景、音楽ともに "アオイトリ" の世界にぴったりでした。また、背景で動いてる暖炉の炎や雪、花びらなどもごく自然な感じでした。
ただ、プレイヤーに対して恐怖や不安を煽る演出をもっと強めにしても良かったかなっと思いました。

ーーー以下、ネタバレを含みます。ご注意ください。ーーー

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