アマツツミ の感想

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参照データ

タイトルアマツツミ
発売日2016-07-29
販売元Purplesoftware
機種Windows Vista
JANコード4580108790554
カテゴリPCソフト » ジャンル別 » アダルトPCゲーム » アドベンチャー

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購入者の感想

閉ざされた世界で生きてきた言霊を操る主人公(誠)が町に降りて様々な人と出会いながら成長していく姿を描いたヒューマンストーリー。
オープニングムービーが流れるまでがプロローグと考ると、かなり長いがストーリー&シナリオは絶品。
特にムービーへの入りかたが最高のタイミングで演出が素晴らしいうえに歌も最高。いやが上にも本編への期待が高まった。
【心】 
行き倒れになっていた誠を助けた天真爛漫を絵に書いたような女の子。 
誠は言霊で心の兄となり同居生活を始めるが、心は誠を兄と思いながらも、次第に兄と妹、男と女の狭間で揺れ動き始める。
個別ルートは心が兄と妹という関係に悩みながらも禁断の愛に酔いしれるというだけで単調なものだが、ラストはとても綺麗に終わっている。
ホッとするような安心する終わり方なのがよかった。
【響子】
霊感の強い巫女で誠のクラスメイト。性格は引っ込み思案でクラスで浮いた存在。
言霊を使える誠を“神”のように崇め尊敬する。
個別ルートは響子が持つ霊感が根本になっている。
前半は響子が幼い頃に死別した親友の“鈴夏”という少女の幽霊と再会を果たすのだが…この鈴夏がむちゃくちゃ可愛い!!
成長した自分の弟を見て頭に手を伸ばして撫でようとするシーンが可愛すぎて死にそうになったw当然、幽霊である彼女に気付くわけがないのがまた切ない…。
個人的にアマツツミには三つのクライマックスというべき名シーンがあったが、一つ目が響子と鈴夏との別れのシーン。最後まで響子の事を案じ続ける鈴夏に対し、悩み苦し続けてきた響子がようやく鈴夏の死を受け入れて彼女のぶんまで生きて幸せになると約束した姿に胸を打たれた。
その後の響子の霊感を取り除く話は完全に蛇足。
響子と愛のやり取りにはほっこりしたが、鈴夏で終わっていたほうが綺麗だった。
あと鈴夏と光一の再会がなかった事が残念。
【愛】
誠の許嫁にして最強の言霊使い。クールで気高く誠以外には興味を示さない彼女だったが誠と共に町で暮らしていくうちに徐々に変わり始めていく。

(愛ルート以外)どのルートも感動的なシーンがあり、特にほたるルート1は涙が止まりませんでした。

個人的にはキャラゲーが好きで、多くの方が支持するシナリオゲーはあまり得意ではありませんが、このゲームに関してはキャラクターの魅力が高く、会話のテンポが良いのでストレスなくシナリオを読むことができました。

このゲームをやったおかげでパープルというメーカーを知り、評判が良かったハピメアを買ってしまいましたが苦手なタイプのシナリオゲーで大失敗しました・・・。

シナリオ目的でも、エロ目的でも買って損はないゲーム。
ルート形式が、G線上の魔王や穢翼のユースティアと同じなので、個別を物足りないと感じる人もいるかもしれませんが、ヒロインは皆魅力的で、個別では存分にいちゃいちゃしてくれるので、私は充分に満足出来ました。

全体を通して楽しめた、非常にクオリティの高い作品です。

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