凍京NECRO<トウキョウ・ネクロ> 普及版 の感想

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参照データ

タイトル凍京NECRO<トウキョウ・ネクロ> 普及版
発売日2018-01-26
販売元ニトロプラス
機種Windows 7
JANコード4529790601939
カテゴリPCソフト » ジャンル別 » アダルトPCゲーム » アドベンチャー

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購入者の感想

前々から気にはなっていた作品だったので安価になったこの期に購入。やってみて思ったのはめちゃくちゃ気合入ってるということです。内容もさることながらシステム面とかにもかなりの工夫があり斬新すぎて最初セーブの仕方が分からないほどでした。
やってみての感想としてはかなり面白かったです。久しぶりに徹夜しちゃうくらいに。

氷河期が到来し東京が「凍京」に名前変えた極寒の2199年を舞台にリビングデッドとそれを使役するテロリスト、ネクロマンサーを狩るのを専門にしている生死者追跡者の主人公達が織りなす生と死をめぐるSFストーリ。ニトロプラスらしいハードな作風でグロイシーンなども多々ありますが、ある意味規制のない18禁というジャンルの強みを存分に活かしてくれているかなとも思いました。また戦闘シーンがCGとはいえ映像で出来ていて迫力満点でした。
2199年の世界ということでいわゆる近未来で未来ゆえのテクノロジーがかなり出てきて世界観的にはアニメの「攻殻機動隊」や「PSYCHO-PASS」に近いかと思います。あれらよりさらにハイエクで便利な感じですかね。出てくる技術や用語についてもシステムの用語集で説明してくれてますので理解しやすくなってます。

この作品は主人公が男の早雲と女のエチカで2人いて、視点が結構スイッチするしルートによってどっちが主体になるかも変化します。また同じものを見ていても感情表現の乏しい早雲と感情を自由に表現することに喜びを覚えるエチカで全く違う感想や受け取り方をするのが面白かったし、またこの一見正反対に見える二人のコンビがしっかり機能して事件に挑むんだリしていくのも見ていて燃えました。

この作品で一番良かったのはリビングデッドの設定ですね。リビングデッドは死体に死霊と呼ばれる特殊な薬剤を注入することで完成しますが蘇った直後はまだ感情がありそれが時間をかけて徐々に劣化していく。この感情の劣化が物語の幅、そして深みをぐっと増してました。敵に殺されてリビングデッド化され、まだ感情がある仲間や家族を再殺するのかなどの葛藤や選択を迫られるシーンがあったりその他にもいろいろなパターンでグッときました。この設定がこの作品の死や生といった事柄の意味深さを考えさせてくれました。

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