放課後バニラ (ワニマガジンコミックススペシャル) の感想

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普段2次元を使うことは全然ないけど
この作者の作品だけは好き。
また単行本作ってほしい。
…あと検索しづらいから名前変えてほしい。

本に出てくるキャラのかわいさは"1st Number Girls Collection　きい”で検索

女の子だってエッチな事を考えてる、という点においてリアリティがハンパ無い。
日常会話の自然さや仕草、生活感のある部屋の描写とか、上手な空間作りがヒロインをリアルに浮かび上がらせているからかなーなんて思う。
エッチ描写においても、表情などからヒロインたちが声を押し殺してる感じが伝わってくるのがに良い。
薄いのから濃いのまで陰毛の描きわけが見えるのもリアル。男もキャラによって差異が見えるかもｗこだわってんなあｗｗ
陰毛要らない派にはちょっと勧められないか。

などとは別に語られるべきは「HITOMI」「群青」「罪と…」の三作。
最近の快楽天には少なくなった、チクリと棘刺す純邦画(造語)のようなヒリヒリする作品に古参快楽天ファンはゾクゾクするのですｗ
かといえば使えないヌけない訳ではない両得のハイブリッドさ。
「HITOMI」「罪と…」の静から動の緩急が素晴らしいエッチへの流れは非常に興奮（やってる事は非常識だがｗ）

「群青」は流石に思春期と中二をこじらせ過ぎてて目も当てられない(良い意味で)が、この語らないヒロインもまたリアルでいじらしい。
描き下ろしの「-劇場版-群青」はさすがにちょっと苦笑いｗ

こんだけリアルリアル言ってるが、エロ漫画ファンタジー的な要素や萌え要素もちゃんと備えているのが素晴らしい。
おそらく誰もがこの本のNo.1ヒロインに選ぶのは、サンプルでも見られるネコ目ツインテの九堂さんだろうｗクッソ可愛いなこの子なんだこれｗ