大正メビウスライン の感想

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このゲームが出たのは2012年とけっこう前で、
プレイしたのも１年ほど前なのですが、たまにプレイしなおしたくなる作品です。

他の方も書かれている通り、シナリオの出来はぴか一です。
グロく、展開は熱く、長く、深く、美しい。
第一次戦争や神道なども絡んできます。
「大正時代モノ」を期待するより「時代ファンタジーとバトル」を期待したほうがいいです。

ただ、シナリオに難解な漢字も多く、説明も親切丁寧な分、長い。
おそらく、最近のPSVITAのゲームやアプリの短い文章に慣れてしまった人には辛いかもしれません。
「漫画よりも小説派」「シナリオがよくないとキャラが愛せない」という人にこそプレイしてほしい。

個人的には、ミサキが微妙で少々残念でしたが、
シナリオ展開は素晴らしかったので、相殺されました。
また５年前のゲームなせいか、イラストは古風です。
そういう意味では★4.5くらいの出来なんですが、なぜか絶対オススメしたい不思議なゲーム。
ちなみにですが、当方windows10で問題なく稼働しました。
ただ公式でどういうことになってるのか分からないので、ご参考までに。

どうぞ、キャラ萌えだけではない、骨太のストーリーにがっつりハマってください。