監禁嬢 : 4 (アクションコミックス) の感想

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タイトル監禁嬢 : 4 (アクションコミックス)
発売日2017-10-28
製作者河野那歩也
販売元双葉社
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » アダルト » コミック

購入者の感想

 平凡な高校教師・裕行が「私が誰だか思い出せ」と言う謎の女・カコに粘着されるサスペンスの
4巻。裕行の同僚教師である柴田を引き入れたが、結局は仲たがいして殺害することになった
カコ。翌日、高校の文化祭に潜入。そこには裕行の元カノ・葵も来ていたのだが……。
 柴田がカコに殺されるまでの顛末、そして文化祭での謀略。裕行に「大ヒント」として提示
されたとんでもない物。作家になれなかった男とミュージシャンとして飛躍した女、裕行と葵が
恋人だった頃の切ない過去話が大きなウエイトを占めますが、「カコ」もその近くにいたという
ことなのか。粘着するカコは十分恐ろしいですけど葵も結構重たい女だったのね。
 「男女の痴情のもつれ」が主題の作品、「カコ探し」に本腰を入れるしかなくなった裕行の反撃
は次巻に続く。反撃といっても、カコの正体が判明して裕行にメリットがあるのかどうか…。
 
 巻末にスタッフによるおまけ内情マンガ。作者は割りとイケメンらしいのに描いているのが
こんな作品(笑)。カコが裕行と直接絡まなくなったし麻希も裕行のサポート役に落ち着いたので、
序盤のネチっこさはやや薄れてはいますが。

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