あっ…ニュルってはいった… (MDコミックスNEO) の感想

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３月末は、個性的なエロ漫画作品が立て続けに単行本デビューした月でした。
本書は、その中でもっとも異色というか、あまり誰も挑戦しなかったジャンルの新星だと感じたのでレビューします。

ややビッチな眼鏡女教師と生徒が出てくる２話構成を除けば、すべて短編です。
卑近な生活圏、学校やボロアパートやど田舎が舞台となっていて、『あ～る』描いてたころのゆうきまさみのような絵柄がすごくベストマッチしていますねえ。
話の流れ的に、山本直樹の昔の短編のような何でもない感じが好いですね。
陰毛やあまり可愛くない下着の描写も、リアリティをもって描かれていてえろいです。

アヘ顔も闇堕ちも何もないのですが、女の子が「んほぉぉぉおお」とか感じすぎない感じにセックスしてるやり取りにグッとくる人にはたまらないのではないでしょうか。
「バイト先の顔見知りの女の子と日常ックス！」みたいな。
「セックス部を設立して部活ックス！」みたいな。
おすすめですね。