COMIC快楽天 2017年 02月号 [雑誌] の感想

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西安先生の、都合いい世界。女3と、男1（重要）こんなんばっかだといいですが、結構変態と、乱行が好きなので西先生。しかし、こういう都合いいのは、癖がなさ過ぎるか。変に怖いのも良いかもしれないです。その好きなハーレムみたいなのは続きがあります。そういうのも好きでしょう、みんな、しかし癖がなさ過ぎるか。ホワイトチョコみたいにおいしいけど特に食べた気がしないかもしれない。

今月はすっかり寡作な作家になってしまったホムンクルス先生の新作が掲載されています。
表紙+漫画20ページ+巻末カラーイラストとホムンづくしです。
単行本がいつ出るかわからない＆表紙やイラストは未収録の可能性があるので確保するしかないですね。
今回はエロ度が低いような気がしますが変わらないラブストーリーへの拘り具合が良いです。
お話は成コミ版「ローマの休日」でした。

2016年最高の新鋭だった幾花にいろ先生の新作「寄辺」はオタク青年がヤンキー女に迫られる内容。
前作「視野」と同一舞台で続編的要素あり。
妙にリアル感のある女性描写と距離感は健在です。
最近の幾花先生は快楽天の登板率が上がっていて嬉しいのですが、アンスリウム掲載の連載が中断したままになっているので再開をお願いしたいところ。

他に看板クラスのHamao先生、中堅の雛原えみ先生、おから先生、新鋭ではももこ先生が当たりでした。

蜂屋マコト先生の「大統領のインボー」はあの国の大統領選がネタ。
カルタ(笑)大統領の

「わしに負けるほうがおかしいだろ」

という台詞が秀逸。
この作家さんは本当にブレませんな。