VenusBlood -BRAVE- の感想

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※　多少、ネタバレをふくみますので、そこはご容赦ください。
まず、エンディングは十種類（「レオナエンド」「アクリスエンド」「シーラエンド」「リーンベル＆クラウディア」「ミヤビ＆ウズメ」「アイラ＆エレミア」「ハーレムエンド」「ノーマルエンド」「カオスハーレムエンド」「カオスバッドエンド」）ですが、私は未だ三周しかしていない状態です。到達したのは、１「ノーマルエンド」、２「レオナエンド」、３「カオスハーレムエンド」、です。一周目は必ず、１「ノーマルエンド」になると思います。其れを見れば、何故、「ノーマルエンド」にしか到達不可能であるか、システム開放がなされていないのか判るかと思います。もう、本当にくやしいっていうか、腹が立つ！　そして二周目になり、其れを避ける為、私は「レオナエンド（ロウになります）」を選びゲームクリア。このエンドは、とてもほっこりとして、彼等の行く末を見守ってあげたい気持ちになれます。いうなれば、純愛エンドです。でも、クリアしたあとのオマケ（貴重な<エリクサー>など、難易度をあげた次の周回で必須）をやると、メイドのシーラに「ロウもカオスもクリアしないで……！」とお叱りを受けて、敢え無く「カオスハーレムエンド」を選択。こちらは、まさにカオス。敵将の雌堕ちエンド。男の方は、「マルチエンディングなら、こういうのもないと！」という様な感じかな、と、製作者の稠密な配慮的なものでしょう。たしかに、一昔前は、此の手の作品が凄く多かった様な気がします……！
　とまあ、感傷の感想は、このぐらいにしておいて。
　二周目からの、「エンディング分岐の開放」ですが、攻略本が無い方は、選択イベントで選んだ答えに因ってSEで、どちらが（ロウポイントかカオスポイントか）加算されたかは、わかります。が、一概にヒロインの好意ポイントとは、直接つながりません。彼女たちの性格により、ロウであがるヒロインと、カオスであがるヒロインがいるからです。そして、ねらったヒロインのエンドをむかえるには、好意ポイントの取り損ねは１回だけです（だいたい）。専用装備も、第一段がようやくそろうようになります。そして、ここで作って置けば、……というか、そうしておかないと、次の周の難易度をあげたときに「やりなおす」はめにおちいるかもしれません。

VenusBloodシリーズ歴はA/F/G/Hをクリアした程度。
今作は難易度ノーマル＞エリート＞エリート＞マスターの順で現在マスター攻略中です。
総じてシンプルになってシリーズ未体験の方にもお勧めに思います。

・育成関連について
フリークエストを周回してレベルを上げれば難易度ノーマルくらいまではあまり苦も無く攻略可能。
時間が経過する事によるデメリットもほぼなく、周回しなくてもキャラクタを少しづつ強くできます。
従来シリーズは将だけでなくモンスターも武器と防具を個別に装備する必要がありました。
今作ではメインキャラ以外は装備要素はなくなり、メインキャラも付け替えなどなく上位互換に自動換装されます。
※個人的にはその面倒なところが好きだったので一長一短。
UI周りで気になったのは各種メニューで魔力をネクタール変換ボタン。
一番上の現在魔力と現在ネクタール量の間に変換ボタン一つあればいいんじゃと。。。

・戦闘について：★４
ストーリーとしては産卵したガーディアンと一緒に戦いたかった。
※全ガーディアンとは言わないまでも初回産卵のガーディアンは戦闘参加するようなシステムが欲しい
産卵したガーディアンはキャラのパラメータアップとパッシブスキルの換装アイテムとして扱われます。
また、セットしたアクティブスキルはランダム引きなので高難易度ではカード運しだいで負ける事も。
unityで作った恩恵かエフェクトも派手になり、キャラクターももりもり動きます。
自分の遊んできたVBの中では一番見てて楽しい。
ただ、初期設定の戦闘スピードが若干遅いため、0.5倍～0.3倍にした方がいいと思います。
自分は１周終わってから戦闘スピード設定の存在に気づきました。
特定の敵編隊がやたら強かったりバランス面でまだ調整しきれてない部分も多いですが今後もパッチがあるなら期待したい。

・ストーリーについて：★４
メインは可もなく不可もなく。

システム・戦闘・画面・かなりアップしています。ちなみにキャラはヌルヌル動きます。
今回は産卵ですが今までのダンジョン系ではなく、悪堕ちの世界バージョン‼
ストーリーも悪堕ちに近いストーリーになってます。
キャラもかつて最多の人数ですし、産卵系苦手な人も問題なく遊べます。
仲間にしたヒロインにどんどん産ませよう