英辞郎 第七版(辞書データVer.136/2013年1月8日版) (<CDーROM>) の感想
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参照データ
タイトル | 英辞郎 第七版(辞書データVer.136/2013年1月8日版) (<CDーROM>) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | アルク企画開発部 |
販売元 | アルク |
JANコード | 9784757422650 |
カテゴリ | 語学・辞事典・年鑑 » 英語 » 辞典 » 英和・和英辞典 |
購入者の感想
2年前くらいから購入を検討していた英辞郎ですが、もうすぐ新版がでると思い7版がでるまで待っていました。3ヶ月使っての感想ですが、単語入力が途中でも関係するところを即座に示してくれ、入力の手間が省けることが多い、句動詞など連語もダイレクトに示してくれるなど、辞書を調べる手間が省けて、大変よい使い勝手です。
欲を言えば、ロングマンのワードワイズのブラウザのように、50位前まで調べた箇所(単語)をそのままたどれる機能をつけてくれれば文句なしですが、ESCキーで消した単語のみは自動的に記録して履歴を見ることができます。もちろんその単語をクリックすれば該当辞書ページを示してくれます。
発音記号も7版からついた(全部の単語ではないが)らしく、発音重視の中級者の私としては満足な内容になってます。最近始めた多読の友として重宝してます。
ただし、基本的な単語でも名詞の意味は載ってるが動詞の意味は載ってないという辞書ではあり得ないこともあるので、ロングマン英和など定評のある辞書で補完する必要もあります。
欲を言えば、ロングマンのワードワイズのブラウザのように、50位前まで調べた箇所(単語)をそのままたどれる機能をつけてくれれば文句なしですが、ESCキーで消した単語のみは自動的に記録して履歴を見ることができます。もちろんその単語をクリックすれば該当辞書ページを示してくれます。
発音記号も7版からついた(全部の単語ではないが)らしく、発音重視の中級者の私としては満足な内容になってます。最近始めた多読の友として重宝してます。
ただし、基本的な単語でも名詞の意味は載ってるが動詞の意味は載ってないという辞書ではあり得ないこともあるので、ロングマン英和など定評のある辞書で補完する必要もあります。
■Mac OS X 10.9 (Mavericks)でインストールを試みました。「インストール先の選択」の画面で「自分専用にインストール」を選択するだけでは、結局うまくいきませんでした。
まず、Mac OS X 10.6等の、対応している古いOS上(小生は買い換え前のMacを使用)で普通にインストールし、「ライブラリ」フォルダの「Dictionaries」フォルダにできる「英辞郎.dictionary」ファイル(約4GB)をコピー。
Mavericksの「ライブラリ」フォルダの「Dictionaries」フォルダ(他にも辞書ファイルがいくつか入っていることを確認)に移し替えます。これで「辞書」アプリに英辞郎が出てきます。
Mavericksはディスク直下の「ライブラリフォルダ」がアクティブになっているようです。「ユーザー」フォルダ内の「ライブラリ」フォルダではありませんのでご注意を。
■しかし、最大の問題は「辞書」アプリの使い心地です。たとえば、和英の場合、今までは日本語と英語が一気に画面に出て来て気に入った英語を選べたのですが、「辞書」アプリでは左に日本語の用例が羅列され、そこから選ぶようになっています。これでは、英辞郎の魅力が半減、あるいはそれ以下です。
■仕方がないので、レトロな気分で「英辞郎ビューア2.0」をインストール。これがMavericks上でもまだ動きます。ちょっと待てよ……、では、この製品を買った意味は何だろう。単語が大幅に増えているわけでもないし……。これでは「辞書」アプリの方がよっぽど充実している。2,800円の価値はない。
■結局のところ、ユーザーの視線にたった製品作りが下手な会社であると言わざるを得ません。
まず、Mac OS X 10.6等の、対応している古いOS上(小生は買い換え前のMacを使用)で普通にインストールし、「ライブラリ」フォルダの「Dictionaries」フォルダにできる「英辞郎.dictionary」ファイル(約4GB)をコピー。
Mavericksの「ライブラリ」フォルダの「Dictionaries」フォルダ(他にも辞書ファイルがいくつか入っていることを確認)に移し替えます。これで「辞書」アプリに英辞郎が出てきます。
Mavericksはディスク直下の「ライブラリフォルダ」がアクティブになっているようです。「ユーザー」フォルダ内の「ライブラリ」フォルダではありませんのでご注意を。
■しかし、最大の問題は「辞書」アプリの使い心地です。たとえば、和英の場合、今までは日本語と英語が一気に画面に出て来て気に入った英語を選べたのですが、「辞書」アプリでは左に日本語の用例が羅列され、そこから選ぶようになっています。これでは、英辞郎の魅力が半減、あるいはそれ以下です。
■仕方がないので、レトロな気分で「英辞郎ビューア2.0」をインストール。これがMavericks上でもまだ動きます。ちょっと待てよ……、では、この製品を買った意味は何だろう。単語が大幅に増えているわけでもないし……。これでは「辞書」アプリの方がよっぽど充実している。2,800円の価値はない。
■結局のところ、ユーザーの視線にたった製品作りが下手な会社であると言わざるを得ません。