DEVIL SOLDIER(戦慄の奇蹟)(紙ジャケット仕様) の感想
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参照データ
タイトル | DEVIL SOLDIER(戦慄の奇蹟)(紙ジャケット仕様) |
発売日 | 2004-10-27 |
アーティスト | LOUDNESS |
販売元 | 日本コロムビア |
JANコード | 4988001980940 |
Disc 1 : | ロンリー・プレイヤー エンジェル・ダスト アフター・イリュージョン ガール ハード・ワーキン ラヴィング・メイド ロック・ザ・ネイション デヴィル・ソルジャー GERALDINE (Bonus Tracks) LONELY PLAYER (LIVE VERSION) (Bonus Tracks) |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » J-POP |
購入者の感想
音質そのものはけして良いとは言えず、音の編成もかなり薄くてスカスカでアレンジも古いです。でもその音の一つ一つが持つ迫力というか魂の濃さは全アルバムの中でも珠玉の域に達していると思うのがこのアルバムです。
既に故人となったドラマーの樋口宗孝の叩き出すフレーズは凄まじく尖っていて、他のアルバムよりも音の粒がクリアーに聞こえるのですが、どう叩いているのか全く分からないフレーズが多数で圧倒されます。そして、そのドラムの音の間を縫うかのような山下のベースのうねりがまたクラクラするほどドライブしていてたまりません。そのリズム隊が作り出す土台の上を競うように高崎のギターと二井原のボーカルが飛び回り、これがラウドネスでなくて何がラウドネスなんだという感じです。
次作以降でまた方向性が変わっていくのですが、デビュー時からのラウドネスというスタイルのひとつの頂点がこのアルバムだと思います。
既に故人となったドラマーの樋口宗孝の叩き出すフレーズは凄まじく尖っていて、他のアルバムよりも音の粒がクリアーに聞こえるのですが、どう叩いているのか全く分からないフレーズが多数で圧倒されます。そして、そのドラムの音の間を縫うかのような山下のベースのうねりがまたクラクラするほどドライブしていてたまりません。そのリズム隊が作り出す土台の上を競うように高崎のギターと二井原のボーカルが飛び回り、これがラウドネスでなくて何がラウドネスなんだという感じです。
次作以降でまた方向性が変わっていくのですが、デビュー時からのラウドネスというスタイルのひとつの頂点がこのアルバムだと思います。