ちはやふる(7) (Be・Loveコミックス) の感想

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タイトルちはやふる(7) (Be・Loveコミックス)
発売日2012-09-28
製作者末次由紀
販売元講談社
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

太一、新、千早の3人の邂逅と
千早の東日本予選の話がメインの巻です。

全巻までで、千早のかるたの個性が「スピード」と言う事が語られてきましたが
この巻では新の個性「しなやかさ」太一の個性「暗記力」と
3人のそれぞれの武器が明確になりました。
これらの個性が、今後の彼らの試合にどのように影響して
話に絡んでくるのかとても楽しみなポイントの一つです。

主に太一の主観と千早の主観で話が進んでいるので
新が何を考えているのかいま一つ理解しかねる所はあるのですが
でも
太一と千早が新に対してどのような複雑な想いで接しているのか
現段階では、そちらの方が重要なのかもれません

特に太一は
恐らくは千早に対する想いも絡んで、
新に対し
心の奥底で燃え盛っているであろう嫉妬の炎を
必死に抑え込んで
それでも尚、友として、かるたの頂点を目指すものとして
同じ位置に立っていたいという
アンビバレンスな感情の

真摯な思いが伝わってきて

ひとりの人間として一番共感を覚えるキャラです

7巻まできて、今だに恋の欠片が見えてこない
千早と新に比べ

太一だけが、千早を異性として意識し、新を危険人物として
ライバル視しているだけあって、
思慮深い人物として描かれていると感じました。

一番先に、この3人の三角形のバランスを崩すのは
恐らく彼でしょう。

かるたと共に人間関係にも鋭くメスをいれた
そんな印象でした

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