国際経済学 第3版 (現代経済学入門) の感想
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参照データ
タイトル | 国際経済学 第3版 (現代経済学入門) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 若杉 隆平 |
販売元 | 岩波書店 |
JANコード | 9784000266994 |
カテゴリ | ビジネス・経済 » 経済学・経済事情 » 経済学 » 国際経済学 |
購入者の感想
国際経済学(貿易理論、貿易政策)は意外とテキストが多く、分量もまちまちなことが多いです。
有名なのはクルーグマンですが、
あえて欠点を言えば厚い。
万遍なくかつ新しい分野も含むと贅沢を言うと、本が限られてきますが、これは全て満たしてくれます。
授業のテキストで用いられることも多く信頼できる一冊。
TPPの政治色が強過ぎて、
そもそも理論はどうなってるのか冷静に分析する視点も与えてくれます。
とにかく学部生ならこの内容は知っておくべきというところでしょうか。
自由貿易対保護貿易など、
論争になることが多い分野ですので、
読んでいて興味を持てるトピックも多いのではないでしょうか。
有名なのはクルーグマンですが、
あえて欠点を言えば厚い。
万遍なくかつ新しい分野も含むと贅沢を言うと、本が限られてきますが、これは全て満たしてくれます。
授業のテキストで用いられることも多く信頼できる一冊。
TPPの政治色が強過ぎて、
そもそも理論はどうなってるのか冷静に分析する視点も与えてくれます。
とにかく学部生ならこの内容は知っておくべきというところでしょうか。
自由貿易対保護貿易など、
論争になることが多い分野ですので、
読んでいて興味を持てるトピックも多いのではないでしょうか。
著者は通産官僚出身で横浜国立大学教授となられた、国際貿易の世界では非常に著名な学者です。この本は、学部上級レベルの国際貿易のテキストとしては、非常に使いやすいものになっています。まず、伝統的な理論から最近の理論まで、数式をあまり使わないで分かりやすく説明しています。次に、随所に日本の貿易関係などのトピックを取り上げており、現実経済への興味をもたせる内容となっています。練習問題などについては、他の参考書を使う必要はあるでしょうが、な全体によくまとまっており、お勧めのテキストだと思います。