チェインクロニクル1st season イラストレーションズ の感想

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まず収録されている内容はサービス開始からサプラス襲来（及び4月リングのパロマ）までの他社コラボを除いた全てのキャラクターです。
現在まだカードとしては実装されていないシュラやファティマ、ルイーゼ、モアネットにモブ町人なども収録されています。
その一方、トレフル・メディアファクトリーコラボのキャラは収録されていますが、まおゆうやログホラ関連は収録されていません。
サプラス襲来までなのでそれ以降のスティッチア、オリョウ、カミナヅキ、ルクレチア、チワ、フラウなども未収録です。

体裁としてはSR・SSRを中心として人気のあるキャラを一ページ全体で掲載し、R以下のキャラを一ページに3〜4ほどまとめて掲載すると
いった形になっています。さすがに高精彩印刷で良いお値段なだけあってゲーム中より圧倒的に見やすく、表情や衣装の細かい部分もわかり改めて気づくこともあるので面白いです。
特にシュラやヴェルナーなどは大きな一枚絵で見ると迫力があって見ごたえを感じました。
ただ大きなサイズで収録されるキャラにイザヤ、クラウス、ムスタファがいて、テレサ、ムジカ、サプラスが小さめなどよくわからない部分も。
男女のキャラの掲載バランスの一環なのかもしれません。

本書ならではの要素としてtoi8さんとしまどりるさんの描き下ろしピンナップがありますが、toi8さんの方はもちろん、
しまどりるさんの方は魔神の集合絵となっておりこちらも見る価値ありです。

ただ、画集としては楽しめたのですが、ほぼ完成された絵ばかり（インタビューページにtoi8・ワダアルコ絵キャラのラフが少量あり）だったので、
もう少しフィーナやピリカの表情差分、ラフ案、SDキャラ一覧などのお遊びの要素があればよかったと思います。

ちなみに付録の限定キャラクターですが、今入手してもこのゲームの仕様上チェインクロニクル第二部が始まるまでアビリティを開放できず、
新規の方が画集と同時に手に入れて即戦力、とするには不都合があるのでご注意ください。

美麗印刷といううたい文句だったので、好きなキャラクターの美麗な一枚絵を期待していましたが、
１ページを使って印刷されているキャラクターはそれほどおらず、大半が複数が１ページにまとめられている形ですので、
前々から画集発売！と散々煽られていたことから、期待値がでかかっただけに残念でした。

１ページ使われているキャラは
副都：、ダスティ／セリーヌ／ヴォルグ／アンジェリカ／アルドラ／ロレッタ／
ミーム／ヴァネッサ／シャクティ／ヤーウッド／ベルナデット／クラリス／リュビア／ニンファ／ハルアキ／シルヴァ／モアネット

聖都：シンフォニア／ユリアナ／ローなんとかさん／ダナディ／アリエッタ／パーシェル／リフレット／トウカ／リリス

賢者の塔：カティア／イザヤ／ヴェルナー／フェブリア／オリアーナ／カレン／イザベル／フィリアナ／
ディ・ロ／シューレ／チアリー／レベッカ／ユニ／カディル／クラウス／ディルマ／メルティオール／ファティマ

迷宮山脈：キキ／ヨルデ／アイナ／イスレム

湖都：ジャファール／ハサン／ムスタファ／アシュリナ

精霊島：バリエナ／カルネロ／リーニャ／ビエンタ

炎の九領：ヨシツグ／シュザ／ツル姫

その他：エイレヌス／カタリス／コロパティロン／アエルグルン／フィー・グレア／スルスタン／リンセ／主人公

コラボ関係：イッシー／スミレ／フィーンド
といった所です。
この選出がどのような基準なのかがちょっと分かりませんが、シナリオ後半に行くほど少なめなのが残念ですね。
キャラの個性が魅力的がゲームで、１ページとっていないところでも人気のあるキャラクターは多いですので、自分の好きなキャラの扱いが１ページに４−５人という扱いだと残念かもしれません。

なお、付属のSRミジョカは、夏配信予定の第２部で覚醒するキャラなので、今の所まだ戦力としてはあてにならないと思います。
プロデューサーの発言では、かなり戦力になるという事でしたので、楽しみにしていますが･･･。