RE:I AM EP(期間生産限定アニメ盤) の感想

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本作は『NO.6』や『夏雪ランデブー』のエンディングテーマを担当した事も記憶に新しいAimerさんによる『機動戦士ガンダムUC』episode6「宇宙（そら）と地球（ほし）と」主題歌「RE：I AM」を収録したシングルCDになります。
この「期間生産限定盤」は各種特典が付属する所謂「ガンダム盤」なのですが、何時もながら歌い手さんの存在をここまで排除して良いのかと心配になります…（汗）。

これまで『ガンダムUC』の主題歌は基本的にアーティスト側にお任せで制作されていましたが、今回は作詞・作曲・プロデュースを本編の音楽を手掛けている澤野弘之さんが直々に担当。
サビを迎える度に力強く変化していく曲の構成がドラマチックで、日本語ならではの美しい表現を多用した詩の世界観も素晴らしい!。

タイトルの「RE：I AM」はアナグラムになっていて「Aimer」さんの名前に変換出来る事がインタビューなどで語られていますが、実はもう一つガンダムUCを観ている人ならば当然ピンと来るであろう「MAREI」という名前も隠されていたりします。

返信などを意味する「RE」と自分自身を指す「I AM」という単語の組み合わせも、episode5と6におけるジンネマンとマリーダの関係性を象徴しているかのようで、とても興味深い。

本編の余韻と最終話への期待感を高めてくれる素晴らしい主題歌だと私は思います。