きまぐれロボット (角川文庫) の感想

238 人が閲覧しました
アマゾンで購入する

参照データ

タイトルきまぐれロボット (角川文庫)
発売日販売日未定
製作者星 新一
販売元角川書店
JANコード9784041303184
カテゴリ文学・評論 » 文芸作品 » 日本文学 » は行の著者

購入者の感想

’64(S39)11〜’66(S41)3
新しい童話(みんなの童話)の表題で、
朝日新聞・日曜版に発表。

A.名作プレゼント『気まぐれロボット』
理論社 ’66(S41)7
31編全てに、和田誠さんの挿し絵入りで単行本化。

星新一さん本人も単行本化された時は、
その豪華さが凄く嬉しかったと仰ってます。

B.『きまぐれロボット』文庫本(36編)
角川文庫 ’72(S47)1.5

5編を増強、36編。

同じ和田誠さんですが、
簡略化した挿し絵に差し替え文庫化。
(挿し絵入りは20編のみ)

そしてAの復刻版が、
C.新・名作の愛蔵版『きまぐれロボット』(31編)
理論社 ’99(H11)6

全ての漢字にルビが付ってあり、
挿し絵も’66年のオリジナル。

D.『きまぐれロボット』新書版(31編)
フォア文庫 理論社 ’05(H17)6

Cと同内容。

’66年のAの単行本化の際に尽力された、
今江祥智さんの解説が、新書版のみプラスされています。

現在発売中の角川文庫版は、
’06(H18)1.25 の改版にあたり、
装画・挿し絵とも、片山若子さんに変更されています。
(改版初期の数版は、挿し絵:和田誠さん
装画のみ片山若子さんの組み合わせでした)

星新一さんの作品に挿し絵を提供された方で、
真鍋博さんと、この和田誠さんが主なお二方ですが、
児童向きの作品にマッチしているのは、
和田誠さんでしょう。
このお二方の挿し絵は、
星作品の一部と言っても過言ではありません。

この『きまぐれロボット』
『ボッコちゃん』と並び、
数ある星新一さんの短編集で最も発行部数が多く、
十二分に星新一さんの世界を満喫出来ます。

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

きまぐれロボット (角川文庫) を買う

アマゾンで購入する
角川書店から発売された星 新一のきまぐれロボット (角川文庫)(JAN:9784041303184)の感想と評価
2018 - copyright© アマゾン通販の感想と評価 all rights reserved.