生活習慣病に克つ新常識―まずは朝食を抜く! (新潮新書 (015)) の感想
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参照データ
タイトル | 生活習慣病に克つ新常識―まずは朝食を抜く! (新潮新書 (015)) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 小山内 博 |
販売元 | 新潮社 |
JANコード | 9784106100154 |
カテゴリ | ジャンル別 » 暮らし・健康・子育て » 家庭医学・健康 » 健康法 |
購入者の感想
体の仕組みと生活習慣病との関係が丁寧に解説され、また著者独自の健康法も紹介され、早速実践してみたくなる。
朝、朝食を食べる気がせず、それを家族から非難めいた言葉で指摘され、げんなりすることがあった。著者の小山内先生は朝食を抜くことを勧めているので、その根拠は何か気になり解説を読んだ。とても読みやすく、「朝起きて食欲がないのは自然なこと」の項では血糖値、ブドウ糖の数値を人間の日常生活の時間的リズムとともに説明されわかりやすい。
また副腎皮質ホルモンと冷水浴との関係、肩こりや腰痛、骨粗鬆症の話も体を使う、使わないとの関連なども興味深い説明がある。高血圧と血液循環の話も血圧の仕組みが数値とともに説明され説得力のある解説だった。「がん」の項では著者??行った動物実験から得られた学識も披露されていてこれも興味深い。動脈硬化とガンの解説も聞き捨てならぬ内容で著者の勧める健康法を出来るものから実践していきたい。お金もかからず、世間でわりと単発的に行われていることもあるかもしれないが、本書を読むとその運動の重要な意義を見いだせる。
本書は、今までとは異なった見地から生活を見つめることが出来る機会を与えてくれたようだ。
まさに自らの生活習慣を見直したい方におすすめです。
朝、朝食を食べる気がせず、それを家族から非難めいた言葉で指摘され、げんなりすることがあった。著者の小山内先生は朝食を抜くことを勧めているので、その根拠は何か気になり解説を読んだ。とても読みやすく、「朝起きて食欲がないのは自然なこと」の項では血糖値、ブドウ糖の数値を人間の日常生活の時間的リズムとともに説明されわかりやすい。
また副腎皮質ホルモンと冷水浴との関係、肩こりや腰痛、骨粗鬆症の話も体を使う、使わないとの関連なども興味深い説明がある。高血圧と血液循環の話も血圧の仕組みが数値とともに説明され説得力のある解説だった。「がん」の項では著者??行った動物実験から得られた学識も披露されていてこれも興味深い。動脈硬化とガンの解説も聞き捨てならぬ内容で著者の勧める健康法を出来るものから実践していきたい。お金もかからず、世間でわりと単発的に行われていることもあるかもしれないが、本書を読むとその運動の重要な意義を見いだせる。
本書は、今までとは異なった見地から生活を見つめることが出来る機会を与えてくれたようだ。
まさに自らの生活習慣を見直したい方におすすめです。