エビコレ + アマガミ 初回購入特典「高山箕犀イラスト小冊子Platonic Arcive(プラトニック　アーカイブ)&PS Vita版『エビコレ+ アマガミ』着せ替えジャケット(水着Ver)」付 の感想

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正直ギャルゲーやら恋愛シミュレーションゲームはオタクのゲームとの思い込みがあったので、この手のジャンルは今まで一度もプレイした事がありませんでした。でも、アマガミの絵柄は前々から割と好きだったので、Vitaで出て高評価だったので思い切って入手してみた次第です。正直起動する直前まで「もし合わなかったら即売り飛ばそう」と思っていました。

が、、、数時間プレイしてみた結果は、、「このゲーム、ヤバイ!!」でした。まず登場人物全員がとても自然で魅力的です。そしてVitaの高画質で映し出される絵が感動的なくらい綺麗なのです。各キャラクターのフルボイス、BGMもよく、またロード時間がほとんどなくサクサク進められるのもかなり感動的でした。シナリオやイベント内容もとても自然で、あちこちに「あぁー、こんな感じの事ってあったよなぁ〜」と懐かしく思えるシーンが多く、ゲームをやりながら何度も川平風に「くぅーーー!!」と唸っていました(笑)。実際に高校時代に「お互い早く彼女つくろうぜ!」と競い合っていた梅原的な親友がいた事もあり、個人的には全てがドンピシャでした。

主人公の性格には賛否両論あるみたいですが、私的には全く問題なしですね。可愛い女子と話をすると緊張していつもの自分が出せず、「そっか、、、」「そうなんだ」など、ハッキリしない受け答えになってしまうこと、経験ある男子は多いのではないですか?　逆に妙にハキハキした主人公だったら変な違和感があったと思います。アマガミの主人公はあの性格でいいんじゃないでしょうか。

私は40代の妻子あるオッサンですが、アマガミをプレイしている時は高校時代に一瞬にしてタイムスリップしています。今、リアル世界で高校に通いながらこのゲームをしている人が羨ましいです。「ゲーム内の世界で満足してしまうと後々現実世界で問題が出てくる」と批判的な意見の人もちらほらいるようですが、そんな心配はないでしょう。かえってこのゲームに刺激を受けて現実世界でも頑張ってやろうと思う人の方が多いのではないでしょうか