近代異妖篇 - 岡本綺堂読物集三 (中公文庫) の感想
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参照データ
タイトル | 近代異妖篇 - 岡本綺堂読物集三 (中公文庫) |
発売日 | 2013-04-23 |
製作者 | 岡本 綺堂 |
販売元 | 中央公論新社 |
JANコード | 9784122057814 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
岡本綺堂といえば、半七捕物が一番有名ですが
私はむしろ
「青蛙堂鬼談」や「近代異妖篇」「中国怪奇小説集」
などの、不思議ばなしのほうが好きです。
大人向けの昔ばなしといった趣き。
逆にいえば、このシリーズは、理屈のとおった話、推理もの、勧善懲悪が好きな人には、全く不向きだと思います。
「離魂病」はドッペルゲンガーの話ですね。
岡本綺堂には子供のときに出会いたかった。
いい大人になって初めて読みましたが、子供の頃であれば、この本を読んだあとは
夜中にひとりでトイレに行くのが、漠然と不安になるようなドキドキ感を感じることができたろう、と思う。
私はむしろ
「青蛙堂鬼談」や「近代異妖篇」「中国怪奇小説集」
などの、不思議ばなしのほうが好きです。
大人向けの昔ばなしといった趣き。
逆にいえば、このシリーズは、理屈のとおった話、推理もの、勧善懲悪が好きな人には、全く不向きだと思います。
「離魂病」はドッペルゲンガーの話ですね。
岡本綺堂には子供のときに出会いたかった。
いい大人になって初めて読みましたが、子供の頃であれば、この本を読んだあとは
夜中にひとりでトイレに行くのが、漠然と不安になるようなドキドキ感を感じることができたろう、と思う。