検事失格 の感想

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タイトル検事失格
発売日販売日未定
製作者市川 寛
販売元毎日新聞社
JANコード9784620321141
カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会学概論

購入者の感想

市川弁護士は、赤裸々に検察の調書がどう取られているかを告白した。
いままで、「国家の罠」などあり得ない事態が本当であるとの裏付けでもある。
之では、えん罪が、作られても今までは見逃してきた裁判所の意識変化を迫る重要なターニングポイントとなる本である。
之を読んで意識を変えない裁判所なら、何処かオカシイ仕組みがある。
最高裁判所の事務総局や判検交流などオカシイ仕組みをまだ温存していくのかを問う本である。

>>>いつか春が―父が逮捕された「佐賀市農協背任事件」 (単行本)<<<<<<<<<<<<<<<<<
検察という組織が、もう絶対的な正義でないのは、世間でもようやく理解されてきた。
この体験は、市川寛元検事の「検事失格」の反対側サイドからの体験談である。

裁かれるべきは、裁判所の「検事調書=検面調書」裁判である。
真実を見ずに、検面調書だけを根拠に、99%の有罪自動販売機と化した裁判所は、誰のために存在するのか?

最高裁判所の事務総局は国民のために存在していなくて、裁判所の為だけに存在している?

村木事件や佐藤優事件から、検察調書=検面調書の存在意義=有罪裁判の自動販売機の役割の存否が問われている。

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毎日新聞社から発売された市川 寛の検事失格(JAN:9784620321141)の感想と評価
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