One Control ワンコントロール エフェクター クリーンブースター Granith Grey Booster の感想

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クリーンブースターと言えば、巷ではXotic EP Booster が人気ですが、私はチューブアンプしか使わないのであまり興味が湧かず。
では、こいつの何が気に入ったかというと、ブースターなのにレベルダウンができることです！
私みたいにアンプでハードな歪みを作る人は、レベルダウンできるのは大変ありがたい。
ギターの Vol も3～5ではかなり音色が劣化します。(パッシブの Vol ペダルも同様。)
こいつはギターの Vol をフル10のままでもレベルダウンできるので音色の劣化は無し！
つまり、バイパスがアンプのソロの歪みで、オンでレベルを絞ったクランチみたいにする逆の使い方です。
アンプをクランチのセッティングにすれば、もちろん普通のブースターとして使えるので、まさに一石二鳥です！

音色は、レベルダウン、アップともに音質の変化はないです。
バイパスと比べると、オン時に気持ちローが減る気がしますが、実は低音が減るとか高域が持ち上がるとかってわけではなく、解像度が増すというか、もやっとしてた音がはっきりするイメージですかね？

その他、ボードの最終音量調整にも、バッファーとしても使えるので、あるとかなり重宝すると思います！
まぁ地味なエフェクターなので初心者向きではないかもですが、音質、機能ともにお勧めです！