レコード・コレクターズ 2015年 5月号 の感想

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２０年以上、毎月楽しみにレココレを読ませていただいていましたが、ここ数か月はお休みしました。ストーンズ関係の特集が増え始めたころから、感想文のような記事でつまらなくなり、「※※ベスト１００」など読もうとも思わず、最近の似たような特集の繰り返しは特に新しい情報もなく…ということで。アマゾンの口コミの方が有益なものがたくさんあります（笑）。
以前のレココレは記事がおもしろかった。何度も繰り返し読んでいました。音を知らないアーティストでも記事を読んで、CDを買ったり借りたり、関係アーティストのアルバムや文化的な背景を調べたりと、レココレの記事から音楽的に、社会学的にいろいろな広がりを持って楽しませていただいたものです。
…ということで久々に購入した本号です。「ドラマーとしての」に惹かれたのですが、記事が薄いです。やっぱりリンゴが叩いた「１００番勝負」で終わっています（笑）。肝心な音楽的な話がごちゃついています。以前だったら奏法とか、影響を受けたアーティストとか、影響を与えているアーティストとか、機材やセッティングの変遷とか、もっと深く記事が整理されていると思うのですが。次号はまたストーンズの特集です。がんばれレココレ！